亜鉛が不足しても貧血になると言われています。ですが、亜鉛の過剰摂取をすると貧血が進んでしまうんです。では、なぜ貧血が進んでしまうのでしょうか?適量はあるのでしょうか?

 

亜鉛が不足して起こる貧血のことを亜鉛欠乏性貧血と呼びます。亜鉛は赤血球を作り出すのに欠かせない、大事なミネラルなんですね。

 

種実類や魚介類に多く含まれており、なんと卵類にも亜鉛はあるんですよ。「そんなに亜鉛を含む食べ物が多いなら心配ないのでは?」いえいえ、そんなことはないんです。

 

確かに亜鉛を含む食べ物は多いのですが、加工の最中で失われていってしまうんですね。そのため亜鉛不足となり、サプリメントなど別の方法で摂取する人が増えてきてるんです。

 

 

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亜鉛を過剰摂取するとどうなる?

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亜鉛は体にとってすごく良いんです。赤血球を作り出すだけではなくて、免疫力を高めてくれたり新陳代謝を良くしてくれたりもします。でも、過剰摂取をすると…。めまいが起きたり頭痛が起きたり、体がだるくなったりするんです。一気に大量の亜鉛を摂取した場合は肝臓障害や嘔吐など恐ろしい症状が起こることも!

 

長く亜鉛を多く摂取し続けた場合は、ちょっと症状が違ってきます。高まるはずの免疫力が低下し、下痢が起き、肌がどんどん年老いていってしまうんです。最悪、神経障害が起きたり髪の毛が次々と抜けていくことも。じゃあ、なんでそんなことが起こるのか?主に2つの原因が考えられます。

貧血の対策にはサプリを上手につかうこと!過剰摂取はダメ!

  • 体に合っていない→サプリメントなどですと、体に合わないということがあるんです。サプリメントは亜鉛のみで作られているのではなく副成分も含まれているため、うまく吸収できなかったり、反対に吸収しすぎてしまったりするんですね。

 

  • 亜鉛を摂取しすぎるとミネラル全体のバランスが崩れる→ミネラル全体のバランスが崩れると鉄分が吸収されにくくなっていきます。もちろん鉄分だけではなく他のミネラルの吸収率も悪くなるため、貧血が進み体の調子が悪くなるんですね。

 

過剰摂取に気づかず亜鉛を取り続けると貧血が悪化するのは本当だった!

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亜鉛の過剰摂取でなぜ貧血が起こるのかについて、わかっていただけたと思います。次に気になるのは、やはり“どこまで貧血がひどくなるのか?”という点です。「亜鉛を摂取しているのに貧血が改善された気がしない…」「貧血が進んでいる気がする…」「今までになかった症状が増えてしまった…」このような人もいれば「亜鉛のサプリメントを飲んで貧血になり、倒れてしまった」という人もいます。

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また、先ほど「嘔吐などの恐ろしい症状もある」と書きましたが、本当に吐いてしまった人もいるんです。亜鉛の過剰摂取でまさか吐くなんて…と信じがたいかもしれません。それでも実際に体験談があるのですから亜鉛を摂取する時は取り過ぎないように気をつけて下さいね。

 

亜鉛の適量って?ボーダーラインを知りたい!

そもそも亜鉛の適量はどれくらいなのか。性別や年齢によっても少々違ってきますので細かく説明していきましょう。まずは成人男性の亜鉛の適量ですが、こちらは1日に12mgとなります。次に成人女性の亜鉛の適量、こちらは1日に9mgとなっています。

 

「女性の方が貧血になりやすいのに、亜鉛の必要量は少ないの?」と思うかもしれません。確かに女性の方が貧血になる確率は高いのですが、体の大きさは男性の方が大きいため、必要量も男性の方が多くなるんですね。

 

ただし妊婦さんはこの限りではありません。妊婦さんになると必要量が2mgプラスされるので、1日の適量が11mgとなります。ちなみに授乳婦、赤ちゃんに母乳をあげている状態ですと1日の適量は3mgプラスで12mgです。

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男女ともに最低でも1日に7mgは摂取しておきたい、と考えられていますね。ちなみに上限は30mgですのでそれ以上摂取したとなると“過剰摂取”になってしまいます。もし亜鉛のサプリメントを飲んでいる、もしくはこれから飲む予定なのであれば亜鉛がどれくらい入っているのかをきちんと確認してから飲んで下さいね。

 

まとめ

意外と気づかれていない“亜鉛の過剰摂取による貧血”と、その怖さがお伝えできたと思います。自分の体を大切にするためにも適量はしっかり守りましょう。また、適量の亜鉛を摂取していたとしても、サプリメントが合わなければやはり副作用が出てきてしまいます。

 

ちょっとでも「おかしい」と感じるところがあるならすぐに飲むのをやめて下さいね。副作用が出た時は亜鉛の量を減らしたりサプリメントを変えたり、食事中心の摂取に切り替えたりして対処していきましょう。