朝 鼻血

「えっなにコレ!!鼻血……!?」

朝、鏡を見たら突然の鼻血…そんなことがあったら驚きますよね!?実は、朝に突然鼻血が出てしまう原因は、急激な体内変化や、無意識に鼻血が出やすい行動をしているなど、様々な原因があるのです!

 

忙しい朝は、応急処置を雑にしてしまったり、その原因をしっかり究明する暇がないので、なかなか原因がはっきりせず何度も繰り返してしまうことも…。

 

朝に突然鼻血が出る原因や、正しい鼻血の止血方法を知って対処方法を、ここでしっかり学んでいきましょう!また、まれに鼻血が病気のサインとなっている場合もあるので、しっかりと病気に関することや原因について知っておいてくださいね。

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朝から鼻血が出てしまう原因

そもそも「鼻」は、とってもデリケートな場所で思っているよりもすぐに傷ができ、鼻血が出てしまう原因となってしまうのです。なんの前触れもなく突然鼻血が出るのは、危険なサインなので、注意が必要なんですよ。

 

鼻の内部は粘膜という湿った組織で守られ、最も鼻血が出やすい場所は鼻の前方にある「キーセルバッハ」という部位が90%を占めており、ここには毛細血管が張り巡らされていて血管が非常に細いこともあり、ちょっとした衝撃でもすぐに切れて出血してしまうのです。

 

鼻血が出る原因は、鼻を強くかんだり、くしゃみや咳がきっかけで出ることも多いのですが、特に朝よく鼻血が出る人は、寝ている間に問題がある場合が多いので、その理由をしっかり学んでおきましょう。

寝ている間に鼻をいじっている

自分では気づかないことが多いのですが、寝ている間は寝相を含めて人は無意識にいろいろな行動をとっているんですね。特に、鼻血の原因として一番高いのは、寝ている間に鼻をいじっている場合。無意識に鼻をいじる癖がある人は、部屋の中が乾燥していたり、花粉やアレルギー鼻炎などの原因が多いんですよ。

 

鼻はとても繊細なので、強くいじってしまうと出血しやすくなってしまいます。部屋が乾燥しないように加湿器などで湿度を保ったり、鼻炎の方は耳鼻科を受診することをオススメします!

血圧が急に上昇する

就寝時は体を休めるため、1日のうちで血圧は一番低い状態にあります。しかし朝に血圧が急上昇するのは、活動しなければならないと交感神経が働き出し、その信号を心臓が感知して、「これから活動するぞ」と全身への血流を送ろうとします。

 

この時に毛細血管が多くある「キーセルバッハ」という場所の部位にも血液が一気に流れてしまうと血管が破れて出血してしまうんですね。目覚ましで起こされ、急に起き上がってすぐ活動してしまうと、血圧の変化が激しいので、時間に余裕を持ってゆっくり起き上がるなどを意識してみてくださいね。

 

温度差

温度差によっても鼻血が出やすくなることをご存知ですか?体は交感神経と副交感神経をバランス良く働かせながら、体温を一定に保っています。

 

温度が低い時は、交感神経が筋肉へ血液をたくさん集めて体に熱を作ろうと働くのですが、温度が高くなると皮膚に血流をたくさん送り、熱放散をしようとするんですね。

 

つまり、寒い時から暑くなった時に皮膚への急激な血液が流れて血管の多い鼻からの出血が多くなってしまうことも…。気温差が激しい季節の変わり目などは、特に注意が必要ですよ。

ストレス

鼻血の原因で、ストレスが関係していることはあまり知られていないですよね。実は、粘膜が弱くなったり、血管組織が切れやすくなり出血しやすくなる原因は、ビタミンCが不足することなのです。

 

ビタミンCは、粘膜を作るために大事なものですが、ストレスによってビタミンCを大量に消費されてしまうことをご存知でしょうか。ストレスを抱えていると常にビタミンCが不足する状態になり、粘膜や血管を良い状態を保つことができずに鼻の血管が切れやすくなり、鼻をかんだりなどちょっとしたことがきっかけで出血しやすくなるんですね。

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ストレスを長く抱えてしまうと、体に様々な悪い循環を引き起こしてしまうので、うまく発散する方法を見つけることをお勧めしますよ!

月経(PMS)

月経前のイライラや精神的なバランスやホルモンバランスが崩れる症候群をPMS(ピーエムエス)と言いますが、月経前に鼻血が出やすいという方も多いかと思います。

 

月経に関わるエストロゲン(女性ホルモンの一つ)というホルモンは止血作用があるのですが、月経前には、エストロゲンが急に低下するために鼻血が出やすくなるのです。

 

月経を起こすために働く、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスの崩れや、環境や人間関係の要因、精神的な原因などにより鼻血の他にも様々な症状が現れることがありますが、特に異常ではないと言われています。

 

鼻血の原因について、更に以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

正しく鼻血を止める方法

ここまでは朝突然鼻血が出る原因を、お伝えしてきましたが、鼻血を正しく止める対処方法についてもお伝えしますね♪

 

特に朝は時間がなくて、乱雑に対処してしまいがちなので、正しい止血法を学んでおくとデリケートな鼻を守ることができますよ!

鼻をしっかりと圧迫する

親指と人差し指で、しっかりと鼻をつまんでそのまま10分ほど圧迫し続けます。

 

傷で出血した際にも言えることですが、急性の炎症ではまず血液を外に出さないように出血部位を抑えて圧迫することが大切。できれば、10分間はその状態で手を離さないようにしましょう。

血液が体内に入らないようにする

圧迫した状態のまま、顔を下向きにして体も前かがみにします。出血している部位を心臓よりも高くすると血液は止まりやすいので、前かがみにする時は「心臓よりも鼻は高い位置にくるよう」注意してください。

 

顔を上向きにすると血がのどに流れてせきこんだり、誤嚥(ごえん:気管に入ってしまうこと)してしまう危険や、飲みこんで気持ちが悪くなり吐いてしまったりすることがあるため、顔を下向きにして体内に血液が入らないようにしましょう。

後頭部を叩くのは意味がない?

よく、鼻血が出た時に後頭部をとんとん叩いたり、仰向けに寝るといいなどと言われますが、それは大間違いです。血液を飲み込んで咳き込む危険性もあり、逆効果となるので絶対にやめましょう。

鼻血の原因は病気の可能性も!?

鼻血の多くは、キーセルバッハ部位というところからの出血が多いのですが、鼻の奥からの出血の場合は、病気の可能性を秘めていますので、病気についても学んでおきましょうね。

血管腫

血管腫(けっかんしゅ)とは、一時的に血管が異常に増えることでできる「良性の腫瘍」です。

鼻にできる良性腫瘍の約半数を占めると言われていますが、良性のため心配することはありません。しかし、鼻出血をしやすくなるため、必要により切除手術で治療します。

血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)

血液を固めるための「血小板(けっしょうばん)」という蛋白質が減ってしまい、出血傾向となってしまう病気で、鼻血の他に歯ぐきの出血などの症状も現れることがあります。

血友病

この病気も全身に血小板が少ないことで、血を止めることができなくなってしまう病気。基本的に男性に多いと言われています。

 

たかが鼻血と軽く考えず、出血がなんども繰り返される場合は、病院を受診してくださいね。

 

血液検査の項目については更に以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ

大人で鼻血が出るというのは、日常茶飯事ではないので、とても驚きますよね。ですが、朝に突然鼻血が出てしまう原因の多くは、寝ている間に無意識に鼻をいじってしまっている、朝の血圧急上昇、温度差やストレスなどが多いこと。

 

女性の場合には、月経前なども鼻血が出やすい状態となっていることもお伝えしてきました。

 

短い期間になんども繰り返される場合は病気の可能性を疑いますが、主な原因は日々の生活の中にあることが多いので、日常生活を少し見直してみると良いかもしれません。

 

鼻血が出てしまった時の正しい止血方法なども、突然の対処の際に大変役立つ情報になりますので、よく覚えていてくださいね。

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