激しい運動をすると貧血になりやすくなります。では、運動不足が貧血の原因になることはあるのでしょうか?貧血を治すには運動をするのとしないの、どちらが良いのでしょう。

 

学校を卒業して社会人になると、どうしても運動をする時間が減ってしまいますよね。ほとんどの人がそうだと思います。そんな中で、いきなり体を動かすと貧血のような症状が現れるんです。

 

「運動をすると貧血になる!」と考えている人もいらっしゃるようですね。これは単なる偶然ではなく、きちんとした理由があったんです。今回は貧血と運動の関係性についてご紹介していきましょう。

 

 

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貧血の原因に運動が関係してるって本当?

「運動のしすぎで貧血になる」ということの方が広く知られています。確かに、運動のしすぎは貧血の原因になります。

 

アスリート並の激しい運動をすると筋肉が収縮し、赤血球が壊れてしまうんですね。そうすると赤血球が減って貧血になるんです。スポーツ性貧血や運動性貧血と呼ばれることも多い貧血なんですよ。

 

それから汗です。たくさん運動をすると汗をかきますが、汗には鉄分が含まれているって知っていましたか?汗をかけばかくほど鉄分が流れ出て行くので、鉄分が不足して貧血になるんです。

 

特に夏は大量の汗をかくので注意が必要です。夏と言うとどうしても熱中症にばかり気を取られてしまいますが、貧血になる危険性も潜んでいるんですよ。また、激しい運動は息切れを引き起こします。

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運動によって起こる息切れは「もっと酸素が欲しいよ!」と体が言ってるんですね。すると体は酸素をたくさん運ぼうとするため、酸素を運ぶ役割を持つ赤血球もたくさん必要になります。赤血球が働くには鉄分がなければいけないので、今度は鉄分も出動しないといけません。結果として、鉄分不足になるんです。

 

運動不足と貧血の関係性は

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運動と貧血の関係性を知って、だったら運動をしない方がマシじゃないか!と思うかもしれません。だけど、まったく運動をしないというのもいけないんです。運動不足が続くと代謝が悪くなりますし、ちょっと体を動かしただけですぐに筋肉が疲れてしまうんですね。

 

ここで「筋肉が疲れるのは貧血に良くないの?」という疑問が生まれると思います。人間は酸素がなければ生きていけませんよね。よく「脳に酸素が行き届いていなくて…」と言いますが、これはどこの器官にも当てはまるんです。

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筋肉も酸素を必要としている、ということですね。しかし運動不足だと筋肉の酸素摂取能力がどんどん落ち、低くなってしまうんです。この状態で運動をすると、大変なことになります。

 

貧血のまま激しい運動を続けた場合、最悪、失神することもあるんです。運動不足は体にとって確かに良くないのですが、貧血のまま運動不足を解消するというのはちょっと難しいんですよ。

 

貧血でもできる運動って、どういう運動?

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まずは貧血を治すことを最優先にしましょう。それから、貧血と運動不足を同時に解消したいなら“有酸素運動”です。

 

有酸素運動は貧血の人でもできますし、貧血改善にも効果があると言われてますね。運動不足を解消しつつ貧血も改善できるだなんてまさに一石二鳥です!有酸素運動がどうして貧血に効果的なのか。それはヘモグロビンの働きを良くしてくれるからなんですね。

 

じゃあ、有酸素運動ってどういうものなの?という疑問について。ポイントは「あまり体に負担がかからずに」「動きはゆったりと」「足を使って」運動することです。

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そうなると一番良いのはウォーキングになりますね。ジョギングでも良いですし、サイクリングもオススメですが、ランニングはちょっと激しいので控えましょう。ステッパーやエアロバイクも効果があると言われてますから、家の中で運動したいという人はどちらかを購入してはいかがでしょうか。

 

まとめ

貧血の症状はいろいろとありますが、運動不足が原因かも…と勘違いしてしまう人が多いんです。

 

無理して運動をすると余計に貧血を悪化させますから、いきなり運動不足だと決めつけるのはいけません。そして、有酸素運動をする場合は1日に15分以上を目安にすると良いですね。15分に満たないと有酸素運動の効果が現れないんです。

 

あとは毎日しっかり続けること!有酸素運動は持続が大事なので、たまに歩いたりする程度だと効果が期待できないんです。

 

ただ、いくら有酸素運動でも夏は気をつけて下さい。最近の夏はとても暑く大量の汗をかくので貧血になりやすいんです。これは貧血ではない人も気をつけた方が良いでしょう。あとは自分の体の状態と相談し、体調が良くない時は休んだりと自己管理を徹底して下さいね。