ストレス、夜更かし、偏った食生活、「あれ?全部あてはまってる!」なんてことはありませんか?
これ、実はすべて肌荒れの原因になっているんです。肌荒れの改善の一つに、ビタミンを摂取するという選択肢がありますよね。
今回は、ビタミンB2やビタミンB6など5種類のビタミンが効率的に摂取できる、チョコラBBプラスについて副作用と得られる効果を中心に解説していきますね。
目次
チョコラBBプラスの気をつけたい副作用
冒頭でもふれましたが、チョコラBBプラスはビタミンB群が成分の医薬品です。ビタミンBが主成分なのに副作用はあるのかな?と思うかもしれませんが、やはり副作用はあります。
副作用は2種類で一つ目は皮膚に発疹がでるもの、二つ目は胃に不快感が生じるものがあげられます。もし、このような症状が出た場合は服用はやめて、医師、薬剤師、登録販売者に相談をしてくださいね。
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
・発疹
・胃部不快感
引用元/Chocola.com
医薬品なので用量・用法はしっかり守ろう!
早く美肌になりたい!肌荒れに効果ありと聞くとたくさん飲んでしまいたくなりますが、そこは我慢です!やはり、チョコラBBも医薬品なので用量・用法はしっかり守らなければなりません。
用量・用法は15歳以上の方は一日2回、朝食、夕食後にそれぞれ一錠ずつを水かお湯で服用します。15歳未満は服用してはいけないので、注意してくださいね。
次の量を朝夕食後に水またはお湯で服用してください。チョコラBBプラスの成分には以下の5種類のビタミンBが含まれています。
- リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)
- ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
- チアミン硝化物(ビタミンB1)
- ニコチン酸アミド(ビタミンB3)
- パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)
ビタミンBは水溶性(水に溶けやすい)のビタミンですので、過剰に摂取した分は尿と一緒に体外に排出されてしまいます。つまり、体にとどめることができないので、必ず毎日決められた量を服用することが大切なんですね。
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同じ医薬品のチョコラBBのドリンクと錠剤の違い
ここまではチョコラBBプラスという錠剤について説明してきました。しかし、歴史あるチョコラBBにはたくさんのシリーズ商品があります。
例えば、同じく錠剤のチョコラBBピュア、これはチョコラBBプラスよりビタミンBの含有量が少ない代わりにビタミンCが入っています.
また、錠剤のものでは、しみ・そばかすに効くチョコラBBルーセントCやつらい疲れに効くチョコラBBローヤルTといった商品があります。
そして、チョコラBBシリーズは錠剤だけではなく、ドリンクタイプの商品もあるんです!
ドリンク商品の中でチョコラBBプラスと同じく第3類医薬品に分類されるものは、チョコラBBドリンクⅡやチョコラBBドリンクビットなどがあります。そのほかにも、指定医薬部外品、栄養機能食品に該当するドリンク商品もあります。
では、錠剤の商品とドリンクの商品でどのような違いがあるのでしょうか?
今回は分かりやすく、同じ第3類医薬品に分類されるチョコラBBプラスとチョコラBBドリンクⅡの比較を①成分、②効果・効能、③価格の3つに分けて行いたいと思います。
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①成分
チョコラBBドリンクⅡには、チョコラBBプラスに入っているパントテン酸カルシウムという成分が入っていない代わりに、ビオチン、ヨクイニンエキスとグルクロノラクトンという成分が入っています。
【チョコラBBプラス、チョコラBBドリンクⅡ両方にはいっている成分】
- リボフラビンリン酸エステルナトリウム:皮膚や粘膜の健康維持
- ピリドキシン塩酸塩:皮膚や粘膜の健康維持
- チアミン硝化物:糖質(炭水化物)の代謝を助けエネルギーに変える
- ニコチン酸アミド:皮膚や粘膜の健康維持
【チョコラBBプラスにのみ入っている成分】
- パントテン酸カルシウム:皮膚や粘膜の健康維持
【チョコラBBドリンクⅡにのみはいっている成分】
- ビオチン:美肌効果、白髪予防
- ヨクイニン:ハトムギの皮をとった種の部分で生薬、イボ、肌荒れ、乾燥に効く
- グルクロノラクトン:肝血流を増やし、滋養強壮に効果がある
こうしてみると、同じ成分が多いことがわかりますが、気になるのはチョコラBBドリンクⅡのみ含まれるビタミンB以外の成分、とりわけ滋養強壮に効果があるグルクロノラクトンが含まれているところですね。
この、グルクロノラクトンは他の栄養ドリンクにもよく含まれている成分です。
②効能効果
効能や効果ですが、チョコラBBのサイトを確認すると、少し驚いたのですが、チョコラBBプラスもチョコラBBドリンクⅡも全く同じ効能・効果になっていました。
次の諸症状の緩和:肌あれ、にきび、口内炎、口角炎、口唇炎、かぶれ、ただれ、湿疹、皮膚炎、舌炎、赤鼻、目の充血、目のかゆみ
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」
次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時
引用元/Chocola.com
チョコラBBプラスとチョコラBBドリンクⅡでは成分に違いがありますが、効能や効果にはそこまで違いは現れないようですね。
③価格
価格面で比較すると、
- チョコラBBプラスは、60錠で希望小売価格1,382円
- チョコラBBドリンクⅡは、50mLで希望小売価格324円
となっており、一日当たりの価格で比べるとチョコラBBプラスは一日およそ46円に対し、チョコラBBドリンクは324円とおよそ7倍の金額となります。ドリンクのほうが随分高いですね!
一般的に錠剤とドリンクで効き目に大きな差があるというよりは、ドリンクタイプのほうが体に吸収されやすいため、ドリンクのほうが速攻性があると言われています。
また、チョコラBBドリンクⅡはチョコラBBプラスに含まれていない成分が含まれているとは言えお値段が高めですね。
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チョコラBBで得られる効果
副作用や、錠剤、ドリンクタイプの違いはわかりましたが、チョコラBBプラスには具体的にどんな効果があるのでしょうか?
チョコラBBで得られる効果は大きく3つに分類できます。
- 肌荒れ(吹き出物、にきび、かさつき、赤み)に対する効果
- 口内炎(口内炎、口角炎、口唇炎)に対する効果
- 疲れ(風邪や発熱時、栄養補給)に対する効果
それぞれについてどのような効果があるのか説明していきますね。
肌荒れ
肌荒れの主な原因はターンオーバー(肌の生まれ変わり)の乱れと言われています。
それをチョコラBBの成分ビタミンB2が細胞の新陳代謝を整え、肌の生まれ変わりをサポートしていきます。
口内炎
口内炎の主な原因は栄養バランスの乱れと言われています。特に粘膜の健康にはビタミンB2とビタミンB6が大切です。
チョコラBBの摂取により、口内の粘膜をまもり、口内炎の症状を和らげます。
疲れ
疲れを感じているときエネルギー不足に陥っています。
エネルギーが足りないとき、食事でとった栄養をエネルギーに変えるのがビタミンB群です。例えば、脂肪はビタミンB2が、タンパク質はビタミンB6が、糖類はビタミンB1がエネルギーに変換してくれるのです。
こんな時には飲んでおきたい!
チョコラBBを飲むべきタイミングはやはり、ビタミンB2が不足しているときです。
では、どんな時にビタミンB2は不足するのでしょうか?
- 忙しくて疲れているとき
- 外食が多く栄養バランスが崩れているとき
- 夜更かしなど、睡眠が足りていないとき
- ストレスを感じているとき
- 風邪などで熱があるとき
などがあげられます。このようなときにはチョコラBBを飲んだほうがよいでしょう。
また、それとは別に、大切な用事の前には肌を整えたいですし、口内炎ができたときも一刻も早く治したいですよね。そういうときにもチョコラBBの服用はおすすめです。
まとめ
ここまでチョコラBBプラスの副作用や得られる効果について説明してきましたが、ここで、簡単におさらいをしましょう!
まず、副作用は皮膚の発疹や胃の不快感があげられます。もしも症状がでたら、服用をやめ、医師、薬剤師、登録販売者に相談するのおすすめします。
また、チョコラBBプラスの錠剤とチョコラBBドリンクⅡでは成分の違いはありますが、効能や効果に違いはありませんでしたね。
チョコラBBの効果は肌荒れ、口内炎、疲れの改善にあります。少し多めに飲んでしまっても副作用などを感じことは少ないので、飲み続けやすい医薬品と言えそうですね。
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