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貧血で悩む女性は非常に多いです。そして貧血は体調不良を起こすだけでなく妊娠しにくい体を作ります。赤ちゃんに恵まれたとしても大事な妊娠初期に貧血だったら…?

 

赤ちゃんになにか悪影響があるのではないかと心配になりますよね。貧血持ちの女性が妊娠しにくい理由や、妊娠初期の貧血について調べてみました。

 

どんな影響があるのか、もし悪い影響があるとしたらどう対応すれば良いのか?しっかりと知識を持ち、大切な我が子にはすくすくと育ってもらいましょう!

 

 

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不妊治療中の女性に多い貧血!なぜ妊娠しにくい体になるの?

貧血 妊娠しにくい 初期
貧血と不妊、なかなか結びつかないキーワードですよね。ですが実際に不妊治療をしている女性の9割が貧血と診断されているんです。とあるクリニックで出た結果なのですが、これはかなりすごい数だと思いませんか?では、いったい貧血と不妊にはどういう関係があるのでしょう。それはズバリ「鉄分」です。

 

「貧血なんだから鉄分が不足してるのは当たり前!」そう思うかもしれません。妊娠に欠かせないものと言えば「卵細胞」です。「卵子」とも言いますね。実はこの卵細胞を成長させるためには鉄分が必要になるんです。

 

卵細胞がお花、鉄分が水と考えてみましょう。お花にずーっと水をあげなかったらどうなるでしょうか?些細な雨で水分を補給して育ったとしても、育ちが悪いですよね。あんまりキレイじゃなかったり、背が伸びなかったり…。

妊婦さんの貧血に効く食べ物には何がある?サプリメントでも改善できる?

卵細胞もそれと同じなんです。鉄分が足りなくて卵細胞がきちんと成長しないので、役割を果たせなくなります。すると妊娠しにくい体になっていってしまうのです。

 

妊娠初期の貧血はどうすれば良いの?悪影響は?

赤ちゃんに恵まれたとしても、貧血が続いているとちょっと怖いですよね。妊婦さんが貧血になりやすい話は知っているでしょうか?妊娠中期から後期にかけて貧血を訴える妊婦さんはすごく多いんです。

 

貧血はお母さんの体にも赤ちゃんの体にも、そして出産後にも悪影響を及ぼします。ですから貧血は早めに治さなければいけないのですが、では、妊娠初期から貧血の妊婦さんはどうするべきなのでしょう。

 

まずは妊娠初期の貧血の危険性について。赤ちゃんはお母さんから与えられる栄養で育っていきます。妊娠すると貧血になりやすいのは、お母さんが赤ちゃんに栄養を与えているからなんです。

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貧血ということは鉄分が不足しているということでもありますから、赤ちゃんに十分な栄養が与えられません。重度な貧血になると、未熟児の可能性も出てきてしまうんです。

 

さらに怖いのが貧血による転倒。妊娠初期に貧血となり、倒れてしまう妊婦さんがいます。実はこれ、とっても恐ろしいことなんです。当然ですが貧血で倒れる時、倒れ方を加減する…なんてことはできません。もし打ちどころが悪かったらどうでしょう?頭を打ったり、お腹を打ったりしたら…と考えるとゾっとしませんか?

 

貧血そのものが流産に繋がることはありませんが、もしお腹を打ったとなると話は別です。頭を打ってしまったらお母さんの体にも問題が出てきてしまいます。妊娠初期はとても大事な時期。赤ちゃんに恵まれたい気持ちも痛いほどわかりますが、もともと貧血持ちの女性は“貧血を改善してから”の妊娠が安全です。

 

じゃあ、妊娠しやすい体にするためには?

貧血 妊娠しにくい 初期
当たり前と言えば当たり前ですが、しっかりと貧血を治しましょう。栄養バランスの整った食事をして健康な体にし、卵細胞にも必要なエネルギーが行くようにするだけで違います。

 

それから“血液の流れ”にも注目してみて下さい。実は貧血だけでなく、冷え性の人も妊娠しにくい体になってしまうんです。体が冷えると血液の巡りが悪くなり、十分に血液が届かなくなってしまいます。

 

きちんと栄養を摂取する以外にも血液の巡りを良くしてあげる必要がありますね。それにはやはり冷え性の改善と運動です。適度な運動をすれば体も温まりますし、冷え性の改善に繋がるんですよ。腹巻きをしてお腹を冷やさないようにすることも忘れないで下さいね。

 

貧血や冷え性が不妊の原因になることはあまり知られていないと言われています。あなたもついつい貧血や冷え性を放置してしまっているなら要注意です!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が貧血と不妊の関係についてです。女性は男性よりも貧血になりやすく、しかも日本人女性は貧血で悩んでいる人が他の先進国と比べると、多いと言われているんです。

妊娠中の貧血、出産の時と後にはどんな影響がある?赤ちゃんは大丈夫?

そのため聞きなれた言葉となってしまっていますが、結局は体の栄養が不足しているということなのですから、貧血を甘く見てはいけません。早い段階でしっかりと改善し、赤ちゃんもお母さん自身も健康でいられるよう頑張りましょう。

 

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