「なんとなく目つきが怖い・・・!」
あなたの目つきは、周りにそんな第一印象を与えてしまっていませんか?自分では普通にしているつもりなのに、周りから目つきが悪い=怖い人という印象を持たれてしまっていたら、落ち込んでしまいますよね。
人の印象は外見で9割判断される…どこかで聞いたことはありませんか?しかも、多くの人は見た目の第一印象を決める上で重要な顔のパーツは「目」だと言われています。
特に怒っているわけでもないのに目つきが悪いと相手に良い印象を与えなかったり、第一印象を悪くしてしまう原因にもなってしまう…。
しかし、なかなか自分では改善することが難しいと感じてしまう部分なので、劣等コンプレックスを持ってしまい、悩んでいる人も多いと思いかもしれませんよね。
そこで、今回は目つきが悪いと言われる悩みを解決するため、今スグできる目つきの印象を変えるテクニックをお伝えしていきますね!
目次
目つきが悪いと言われる人の共通点
そもそも目つきが悪い人は、どうしてそのように感じられてしまうのでしょうか?
目つきが悪い人の共通点を列挙してみたいと思います。
もともとの顔つきや体格
日本人にはよくあることですが、一重まぶたで上瞼が重たい目・目が細くて切れ長の目・三白眼など、元々目の形で目つきが悪いと見られてしまいがちな人もいると思います。
体型では、背の高い人は顔の位置が高いので見下ろしているようにも見えがちなので、相手に圧迫感を感じさせていないか、気をつけなければいけないですね。
目元にクマができてしまい、血色が悪い
目の悩みでは、目元のクマによって血色が悪く見えることで、印象を悪くしている可能性も…。
元々生まれつき目にクマがあって悩んでいる人も多いと思います。クマが表情にも影響を与えてしまい、目つきの悪さや暗い表情に見えることもあるので、対策が必要ですよ。
視力低下でピントが合わせにくく、目を細めがち
視力の低下や、乱視や近遠視を持っている人は、少しでも焦点を合わせるために目を細めたり、じっと対象物を凝視してしまいます。
この時にどうしても眉間に皺が寄ってしまい、まるで睨んでいるような表情に…本人はぼやけた視界で目的物をみようと必死です。
しかし、周りの人は視力のせいで目つきが悪いとは気づきにくいため、「あの人は目つきが悪い」と言われてしまうこともあるかもしれません。
疲れ目がひどく、目がかすみがち
一日中パソコンやスマホの画面を見ていると、目のピント調節機能が悪くなっていきます。
まばたきが減ってしまうことで、ドライアイになる人も。近くを凝視しすぎていると、遠いところへの瞬間的に焦点を合わせることが難しく、目の前がかすんでしまう…といったことはよく起こりますよね。
太陽の光を敏感に感じてしまう
特にフィンランドや北欧系の方に多いと言われますが、目のメラニン色素が少ない人は、通常の人よりも目の中に入る光が多く、光を感じやすい人もいます。
ヒトの虹彩(こうさい)と言われるレンズの役目をしている部分でメラニン色素が作られますが、先天的にその色素が少ない方は、明るいオフィスやお店・晴れた日・窓から差し込む西日などは、目を開けていられないくらい眩しく感じられてしまうのです。
日本人はブラウンの瞳の方が多く、色素が多い人種と言われているので、無意識に「普通の明るさ」と設定されているオフィスやお店の光が、先天的に色素が少ない方には非常に眩しく感じてしまう場合もあることを知っておく必要があります。
今スグできる目つきの印象の悪さを変えるテクニック
目つきが悪く見えてしまう原因には、人それぞれ様々な理由があるのですが、先天的に一重で重い瞼・目や眼球が小さかったり、また目の疲れや視力低下の問題など、目そのものに問題がある場合が多々あるんですよ。
目元の印象を変えたり、アイケアを行うことで今スグに印象を変えることができるテクニックをご紹介していきますね!
カラーコンタクト
視力低下の場合には、メガネやコンタクトレンズを使用するだけで目つきの改善が可能です。
目が悪いために焦点をなかなか合わせることができずに、目つきが悪いだけなので、断然コンタクトレンズをオススメ。
特に、カラーコンタクトをつけることで、優しい印象になったといわれるようにもなる可能性があります。
色見は、黒よりもこげ茶〜薄茶色ぐらいが現代の日本人には自然になじみ、好印象を持たれるようになります。ヘアカラーと色を合わせるのも、コツですよ!
ワンデータイプは値段が高く、コストがかかるのでデメリットもありますが、目の衛生面を考えるとカラーコンタクトは特にワンデイタイプの方が良いでしょう。
伊達メガネ
視力が悪くなくても、一瞬で印象を変えたい方、男性は特にメイクで印象を変えられないので、伊達メガネは大変オススメです!
まずは優しい印象を与えるフレームを選んでいきましょう。スクエアタイプよりも、やや丸みを帯びたフレームが印象を柔らかくしてくれますよ。
また、優しい色のフレームにすることも合わせてオススメ。パステル調の水色や薄い赤、女性ならベージュや薄いピンク色など淡い色が印象を和らげてくれます。
エクササイズ
単純に目つきを良くするということだけではなく、クマがある人や疲れ目の改善、視力低下予防にも効果がありますので、一度試してみてくださいね。
じんわりと目のツボを刺激する
晴明(せいめい)という、左右の目頭から少し鼻寄りのくぼみのところにあるツボを刺激することで、眼精疲労や頭痛にも効果があります。
30秒、指の力だけでじんわり刺激してみましょう。
目を思いっきりつぶって「パッ」と開く
目をつぶることには、眼輪筋(がんりんきん)を鍛える効果があります。
この時は、眉間にしわができないよう、親指と人差し指で眉間をしっかり押さえながら、ぎゅっと目をつぶります。その状態を10秒間維持して、その状態からパッと目を見開くようにし、これを5回ほど繰り返します。
目をぐるぐる回す
目には、眼球を動かすために6つの筋肉があります。
外眼筋のこりをほぐして血行を良くすることで、疲れ目や目の乾きを改善させる効果がありますよ!
化粧やまつげ
柔らかく、華やかなで健康な印象を与えるメイク術は、今スグ変えることのできるテクニックの一つです!是非、翌朝から意識してみてください。
眉毛で印象を柔らかく
眉山をなだらかにし、眉尻をいつもより長めにすることで柔らかな印象を作ることができます。
髪の毛よりもワントーン明るめのパウダーを使ったり、眉マスカラなども少し明るめのトーンで使うのもポイント。
アイラインで大きな目元を演出
目が小さいというコンプレックスがある方は、まぶたの中央が少し太くなるよう上下にアイランをひいてみてください。
少しタレ気味に引くと、大きく柔らかい目を演出できますよ。アイシャドウもシンプル且つピンクなどの柔らかい色がオススメ。
また、パール感のあるシャドウを入れることで艶やかな目元を強調できるので、明るい雰囲気になりますよ。
マスカラやまつエク、アイプチでパッチリ目を作り明るい印象に
下まつ毛にマスカラを多めにつけることで、まつ毛が下を向く分、目の範囲が下に広がります。
つけまつ毛やまつエクなどで、パッチリ目になることで明るい雰囲気に!アイプチは、一重の重瞼には最高の救世主です。
確実にコンプレックスが改善できるわけではありませんが、見た目は随分好印象に変わること間違いなしです!
チークとグロスで顔色を明るく
ほんのりと上気したように血色がよく見えるチークは、パール感のある桜色チークがオススメ。
上品にツヤめく柔らかい春色のグロスで光感をプラスして、健康的で女性らしい印象にしていきましょう。
目つきが悪い=性格も悪いは誤り!
目の印象が相手に与えるイメージが大きいことは事実です。
しかし実際には、性格の悪さと見た目の印象は違いますし、むしろ目つきが悪いと言われてともて敏感に反応する・パソコンを1日見つめすぎて疲れ目になっている…など、色々なストレスを抱えながらも頑張っている人ばかりなのではないかと思います。
そう言われる方は、もしかして無表情でいることが多い可能性がありますよ。
参考:鉄欠乏性貧血とストレスとの関係は?ストレスを抱える女性が注意すべきことは?
目つきの悪さは笑顔で大きく変わる!
ここまで、印象を変えるテクニックを色々とご紹介してきました。
しかし、これらのテクニックに勝る一番の方法は「笑顔」です。
口角がしっかり上がった笑顔の力は印象を良くする最大の武器と言えますが、心にたくさんの悩みやストレスを抱えていると、自然に笑えなくなる…心のデトックスをすることが大切ですよ。
参考:上のまぶたがピクピク痙攣するのは何で?考えられる原因や対処法
まとめ
今回は、目つきが悪いと言われる悩みを解決するためのテクニックを取り上げてきました。
皆さんは自分のコンプレックスをどのように克服していますか?
目つきが悪いのは、もちろん日本人なら目が小さいや一重瞼など、目の悩みは多いと思います。しかし、外見の印象を良くするだけでは、長続きしません。
印象を変える一番の方法は、笑顔。なので、心にストレスを溜め込むのではなく、日々好きなことに打ち込んだり、運動して解消したり、好きなお風呂に浸かるなど、笑顔が曇らない努力を続けていくことが何よりも大事ですよ。