何をしたわけでもないのに、肩やひじ、ひざなどに痛みが走ること、ありませんか?実はそれ、体からのSOSなんですよ!

 

関節痛と発熱があった場合には風邪の可能性や、ナゼ熱が出ると関節まで痛くなってしまうのか?をわかりやすく解説していきますね。

 

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関節痛があって、熱も高い!これって風邪なの?

関節痛 熱

「熱が出て、関節も痛くなっちゃって…」

 

というのは、よく聞く話ではないでしょうか。それはめずらしいことでも何でもなく、ずっと昔から、誰もが経験しています。まるで体の仕組みとしてそうできているかのように…。

 

それにしても、関節痛と熱は、どうして同時に起こるのでしょうか。今まで知らなかった、その謎に迫りますよ!

どうして熱が出ると、関節が痛くなるの?!

38℃や39度の高熱が出ると、関節が痛くなるというのはもはや当たり前。

 

熱が下がれば、関節の痛みはスッと消えてしまうので、痛くなる理由までは、あまり考えませんでしたよね。その理由が、いま明らかになりますよ!

免疫細胞が活発になっている!

実は、熱が出るのも、関節が痛くなるのも、理由は同じ。免疫細胞が、活発に働いているからなんです!

 

インフルエンザなどのウイルスが体の中に入ってくると、免疫細胞が反応し、身を守るためにサイトカインという物質を分泌します。

 

サイトカインは、私たちの体を守るために、白血球から分泌されて一生懸命働く良いヤツなんですが、分泌され過ぎると、がんばっているのに空回り。

 

体がアレルギー反応を起こして、死に至る可能性もあるんです!

 

そこで、サイトカインの過剰分泌を抑える物質が必要なんです。その物質は、プロスタグランジンE2(PGE2と略されます)。

 

プロスタグランジンE2も、サイトカインが過剰につくられて、そのまま分泌されるのを防いでくれる良いヤツなんですが、同時に熱を上げる、関節が痛む、この原因にもなっています。

 

いかがでしょうか。熱が出て、関節が痛くなるのは、ウイルスなどの有害なものから私たちの体を守るための反応だったんですね!とはいえ、つらいのも事実。

 

関節痛を和らげるには、どうすれば良いのでしょうか。

熱があるときの関節痛はどう対処する?!

熱と関節痛が同時にある場合は、鎮痛・解熱剤を使えば楽になりますよ!先ほどお話しした通り、プロスタグランジンE2が、関節に痛みが生じ、熱が上がる原因です。

 

そこで、痛みには鎮痛、熱には解熱、この2つの作用を同時に発揮できる薬が有効と言われています。錠剤も可能ですが、座薬の方が早く成分が体に吸収されるのでおすすめです!

 

座薬が処方されて、何だかイヤな気持ちになったことはありませんか?でもそれは、効果が出るまでの時間が短いからだったんですね!

 

ここまでは、熱があって関節も痛い場合の原因と対処法をお話ししました。これからは、ちょっと違う場合についても考えてみますよ!

 

参考:下痢の症状時に発熱があれば胃腸風邪?正しい原因や病名は?

熱はない、でも関節が痛い!これって何?!

関節痛 熱

「ひじが痛いな…」なんて思ったときは、「風邪で熱でも出たかな?」と疑いますよね。

 

でも、熱を計るといつも通りの体温。この場合の原因は何なのでしょうか。

 

また、どのように対処すれば良いのでしょう?これから、一緒に見ていきましょう!

熱がないのに関節が痛いのはナゼ?!

熱が出ると、関節が痛くなるという有名なことを知っているからこそ、平熱なのに関節だけ痛いことが気になってしかたない、ということはありますよね。

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でも、熱の有無にかかわらず、関節が痛くなる原因があるんですよ!

インフルエンザの初期症状

インフルエンザと言えば、高熱が出るイメージですよね。

 

しかし、高熱が出た場合だけでなく、高熱のようなインフルエンザの症状が出る前に、初期症状として関節痛が起こるんです!

 

これは、先ほどお話ししたサイトカインとプロスタグランジンE2の影響です。ほとんどの場合、熱が出たあと関節が痛くなるという順序ですが、それは絶対的なものではないので、逆になることがあります。

 

今は熱がなくても、あとで熱が出る可能性が高いので注意が必要ですよ。

 

インフルエンザが流行る時期は、おおむね秋の終わり頃~3月頃です。この時期に、熱はないのに関節が痛い、という症状が出てきた場合は、インフルエンザの初期症状かもしれません!

繊維筋痛症(せんいきんつうしょう)

関節のほかにも、痛みがある場所はありませんか?また、嘔吐や下痢などの症状はありませんか?

 

繊維筋痛症では、全身に痛みが出て、筋肉が硬く、引きつっているような感覚になったり、消化器官(胃や腸など)の働きが衰えて、消化不良になることもあるんです!

 

繊維筋痛症の原因は、まだはっきりしていませんが、この後お話しする慢性疲労症候群といっしょに発症することが多いので、関わりがあると考えられています。

慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)

この病気では、精神的にも肉体的にも疲れ切ったような感じが抜けず、日々の暮らしにも影響がでてしまうんです!

 

その影響の中には、関節痛や発熱、頭痛のような症状に加えて、気分が高揚したり落ち込んだりと、躁鬱のような症状も出ることがあります。こちらも原因ははっきりわかっていないものの、心理的に強い衝撃を受けたことが原因ではないかという説が有力のようです。

天気痛(てんきつう)

「雨が降る前は、膝が痛くなるから天気がわかる!」

 

という人がいるものです。これは、その時々の天候が原因で起こる、天気痛と言われているものなんですよ!主に、低気圧が近く、悪天候の場合に起こります。

 

いかがでしょうか。熱を伴わない関節痛は、原因がはっきりしないものが多く厄介ですね。こんな痛みに、どう対処すれば良いのでしょう?

熱なしの関節痛にはこう対応せよ!

この場合は、関節痛が起こるきっかけがそれぞれ違いますよね。

 

そこで大切なのは、あなたの関節が痛む原因は、一体何なのかを正しく判断すること!

まずは風邪の治療を!

インフルエンザの初期症状の場合、痛みだけを取り除こうとすると、インフルエンザが進行して大変なことになってしまうかもしれません!

 

関節の痛みが取れるどころか、悪化しかねませんよ!必ず病院を受診して、医師に従って対処しましょうね。

カイロの施術を!

関節の痛みは、神経系統の乱れで起こることがあるようです。そこでおすすめしたいのが、カイロ(カイロプラクティック)の施術を受けること。

 

聞いたことがないかもしれませんが、施術を受けることで、薬では改善できなかったものが治ることがあるんです!

 

特に、疲労からくる痛みには、うってつけ!また、天気痛には、ストレスなど神経に影響があって起こると言われているので、カイロの効果が期待できそうですよ!

 

熱がないのに関節が痛む原因、対処方法を紹介しました。

 

「この薬があれば治る!」

 

というものがあるわけではありませんが、カイロの施術を受けるというのは、予想していなかったのではないでしょうか?自分に合った方法を見つけて、対処していくのが良いですね。

 

参考:痰・鼻水が止まらない場合は風邪?対処法まとめ

まとめ

熱がある場合の関節痛は、インフルエンザの可能性が高いと言えます免疫細胞が、体に入ってきたウイルスと一生懸命戦うので、関節痛や熱が起こるんですね。

 

この場合は、座薬の鎮痛・解熱剤を使うと速く良くなると言われていますよ!

 

熱がないのに関節痛がある場合は、インフルエンザの初期症状でこれから熱が上がってくるというサイン、または繊維筋痛症などの原因がはっきりしていない病気であると考えられます。

 

インフルエンザ初期症状は、はやめに病院を受診しましょうね。他の病気では、確実に効果のある方法はわかっていないものの、神経系統の異常を回復するカイロの施術は効果があるとされています。

 

一度施術を受けて、様子を見るのも良いでしょう。

 

あなたの関節痛は、どちらのパターンでしょうか。今から、症状に合わせた対処を始めましょう!

 

参考:風邪の時に飲んでおきたい身体に効く栄養ドリンクと飲むタイミング

 

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