低血圧に気付いたら、食生活を改善して行かなくてはなりません。今までの食生活で病気になってしまったのですから、変えなければ治るわけがないのです。

 

とは言っても毎日の食事を考えるのは大変なことですよね。低血圧には何が一番良いのでしょうか?

 

 

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低血圧の対策に必要な栄養はなに?

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低血圧は、血液の循環量が減ってしまい、体に不調を起こすものです。循環する血液の中には、多くの栄養素や酸素が入っていて、全身に送られることで、体は成り立っています。

 

ところが、この栄養素と酸素の供給が少なくなってしまうと、体内は栄養不足や酸欠状態に陥ります。ことに、脳は酸素の消費量が多いため、送られる酸素が少なくなると、とたんに機能を鈍らせ、少ない酸素の分しか動かなくなります。

 

脳が動きを鈍らせると言うことは、眠っている状態に近いので、低血圧の人は眠気に襲われやすいのです。集中力にも欠け、記憶力も低下します。改善するためには、良質なタンパク質を取り入れるのが一番です。人の体は、皮膚、爪、血液、筋肉のどれをとっても、タンパク質がなくてはならないのです。そして、タンパク質を構成しているのが、アミノ酸ですね。

 

体内のタンパク質を構成するために必要なアミノ酸は、20種類ですが、そのうち9種類は食事からしか摂取できない必須アミノ酸です。

 

低血圧対策には必須アミノ酸!何を食べたらいいの?

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必須アミノ酸の種類と、それを摂取できる食べ物、効能を見てみましょう。

 

◎ロイシン

  • 食べ物→レバー・牛乳・チーズ・とうもろこし・鯵・ほうれん草など
  • 効能→タンパク質の合成・筋肉強化

 

◎イソロイシン

  • 食べ物→鶏肉・牛乳・チーズなど
  • 効能→血管拡張・疲労回復・筋肉強化・肝機能強化

 

◎バリン

  • 食べ物→鶏肉・魚・チーズ・ゴマ・ピーナッツなど
  • 効能→タンパク質合成・肝機能向上

 

◎リジン

  • 食べ物→鰆・サバ・豆腐・納豆・大豆・ほうれん草など
  • 効能→免疫力向上・ホルモン生成・酵素生成

 

◎メチオニン

  • 食べ物→牛肉・牛乳・にんにく・レバー・野菜・果物など
  • 効能→抑うつ効果

 

◎フェニルアラニン

  • 食べ物→肉類・魚介類・大豆・あずき・高野豆腐など
  • 効能→精神安定・鎮痛効果

 

◎トレオニン

  • 食べ物→チーズ・卵・ゼラチンなど
  • 効能→新陳代謝促進・肝機能向上

 

◎トリプトファン

  • 食べ物→鰹・ブリ・サバ・バナナ・タラコ・高野豆腐・牛乳・コーヒーなど
  • 効能→セロトニン生産促進・安眠効果

 

◎ヒスチジン

  • 食べ物→鶏肉・イワシ・鰹・チーズなど
  • 効能→神経機能向上・成長促進・ストレス軽減

 

以上が体内で作ることのできない必須アミノ酸です。

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このうち、バリン ロイシン イソロイシンの3つを合わせて、分岐鎖アミノ酸(BCAA)と言われます。

 

Branched Chain Amino Acidsの頭文字をとって、BCAAという訳です。個別の効能のほかに、BCAAならではの効能もあります。それは、筋肉の合成促進、やる気や集中力の向上です。低血圧を改善するには、ぜひとりたいアミノ酸ですね。

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アミノ酸やタンパク質と言うと、「プロテイン」とか「肉体改造」など、マッチョになってしまうのではと心配になるかもしれませんが、必須アミノ酸をとっているだけでは、筋肉モリモリにはなれませんので、安心してください。

 

低血圧対策の食事は、一品で多くのアミノ酸をとりいれる!

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低血圧を訴える人は、食が細いため、上記のように食材の羅列を見ると、「こんなに食べられないし無理~」とうんざりしてしまいますね。そんな時は、ひとつのお料理に、少しづつ多くの食材を足してしまうと、自然と体に取り入れることになり、たくさん食べる必要もなく、効き目があります。

 

例えば、納豆を食べる時に、一緒に「しらす干し」「かつお節」「卵」「シーチキン」「長ネギのみじん切り」などを入れて、グルグルかきまわして食べてしまいましょう。食べる量が少ない分、一口の中に、なるべくたくさんのアミノ酸の種類を増やしていきます。

 

この場合、納豆一品で食べたら「リジン」と「フェニルアラニン」だけでしたが、混ぜることで、「ヒスチジン」「トリプトファン」「トレオニン」「メチオニン」「バリン」まで、摂取することができるようになります。たくさん混ぜたので、全体量が増えてしまったため、何回かにわけて食べることもでき、毎回たくさんのアミノ酸が体に入ることができるのです。

 

また、お肉を食べる時は、タンパク質成分の多い赤身肉を選ぶようにしましょう。これは、低血圧の人は、もともと脂身を好むことが少ないので苦痛ではないと思います。脂身を外したい理由は、もちろん脂肪過多を防ぐためです。

 

少ししか食べない人が、脂身を食べてしまったら、必要な栄養素が入るスキがなくなってしまいますので、気を付けましょう。

 

また、油分は胃もたれの原因にもなります。低血圧の人は消化器官が弱くなっている事が多いので、十分気を付けましょう。赤身のお肉も、ただ焼いて食べるのではなく、豆腐と煮込んで「肉豆腐」にしたり、細かく刻んで「麻婆豆腐」や、野菜を巻いてニンニクオイルで焼いたりと、少しづつでも多くの物を体内に取り入れるクセをつけてしまいましょう。

 

まとめ

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もともと低血圧の人は、食が細く、胃腸が弱いことが多いため、食べ物にあまり関心のない人が多いのです。スイーツなどは、喉ごしも良く誰もが食べたいものですが、それだけでお腹がいっぱいになってしまったり、食事の代わりになってしまうことがあり、糖質過多になりやすいので、気を付けましょう。

 

糖質は、体を冷やすため、結果として血行不良につながってしまいます。健康な状態なら、それを補う栄養をとっているため心配ないのですが、低血圧の人は摂取量が少ないため、偏食になりやすいのです。

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とにかく、良質のタンパク質を体内に充実させ、代謝をあげていきたいのですが、最初は食事に対して取り組むことが苦痛に感じるかもしてません。そんな時は、アミノ酸サプリを飲むことが現実的な選択と言えます。

 

食べきれるかわからない物を、あれこれと買うより、最初はサプリを使って代謝をあげていき、血圧が安定してきたら、自然と食欲も湧いて、色々な物が食べたい気持ちが生まれてくると思います。

 

低血圧は年齢とともに変化し、40歳を過ぎるころには、徐々に安定してきます。そしていつの間にか高血圧の悩みへと変わっていくことが多いのです。早い段階で、低血圧対策をとっている人は、食生活の安定性から、高血圧への移行が少なくなります。見て見ぬふりが一番良くないことなのです。

 

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