不意に立ち上がった時、頭がくらっとして、目がチカチカする・・・貧血かな?

 

それは「脳貧血」と言う「起立性低血圧」なのです。鉄分とらなきゃ!の貧血とは全然違う病気なんですよ。詳しく解説していきますね!

 

 

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貧血症状とは貧血違い!目がチカチカするのは脳貧血

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貧血と言うと、鉄分不足からなる「鉄欠乏性貧血」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ところが、同じ貧血と名前が付いていても、原因が全く違う、「脳貧血」と呼ばれる病気があるんです。

 

この「脳貧血」、「起立性低血圧」という低血圧のことなんです。たいていの場合、一過性のものと考え、治まれば問題ないと言われます。どんな時に起こるのでしょうか?

 

それは、お風呂に入っていて不意に立ち上がったときや、朝礼や満員電車などで長時間立ちっぱなしのときなどに起こります。急に気分が悪くなって、目の前がさーっと暗くなったり、目の前がチカチカしたりし、冷や汗が大量に出て、ひどい時はそのまま失神します。失神は、数秒から数分で回復するのがほとんどです。

 

この低血圧は、一気に血圧が急降下したことで起こるのです。血圧の急な上下が起こらないように調整しているのは、自律神経です。ところが、この自律神経が正常に機能しなくなると、調整されず、血圧が一気に下がる脳貧血を起こします。

 

自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。交感神経は主に活動を副交感神経は主に休息をつかさどる神経です。昼間、仕事や学校で活動し、夜はぐっすりと十分な睡眠をとる、大きく言えばこの繰り返しが大切なのです。

 

これが睡眠不足が続くと交感神経を使っている時間が長くなり、副交感神経で休息し回復する時間が短くなってしまいます。徐々にバランスが崩れ、自律神経に影響が出るようになります。

貧血がひどくて吐き気や下痢まで・・・原因や対処法はないの?

ストレス(交感神経)も同じように、発散やリラックス(副交感神経)がないと、自律神経に影響がでます。この状態がひどくなり、つねに不安定になると自律神経失調症になることもあります。

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脳貧血で目がチカチカするのはどうして?

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脳貧血で、目がチカチカする症状がでるのは、脳の視覚神経近くの血管が低血圧によって急に収縮したために見えた症状です。とくに、目に問題があるわけではありません。 めまいとして考えた場合でも、このチカチカは「心因性めまい」となり、原因は過度のストレスです。

 

ただ、目にギザギザしたものがチラチラと10分~20分ほど見えて、消えた後に偏頭痛が起きるようなら、閃輝暗点(せんきあんてん)かもしれません。これも、血管の収縮により見える症状です。血管の収縮のあと、回復し一気に血管が拡張して大量に血液が流れ込むと激しい頭痛が起きます。

 

脳貧血ってどうしたら治るの?なったときはどう対処する?

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まず、一番大切なことは、生活リズムを整えることです。食事はバランス良く3食きちんと取り、睡眠時間も十分にとりましょう。睡眠の質にもこだわりたいですね。ダラダラと良くない眠りを続けてもリラックス出来ませんのでね。

 

休日は仕事を忘れられる、趣味を持つことも良いですよ。要はメリハリをつけてしっかりと休息時間を作ることが大切なのです。とても生活は変えられそうもないなら、病院にいき相談すると、交感神経を落ち着かせる薬をくれますので、一度行ってみると良いですよ。

貧血じゃなくて脳貧血?汗と震えが止まらない!

もしも自宅のお風呂などで脳貧血を起こしたなら、とにかくしゃがみます。脱衣所などで横になれそうなら、そのまま横になってしまいましょう。脳貧血は、失神の危険があるため、起こった時はとにかくその場にしゃがみ込むことです。

 

無理に部屋まで行こうとして途中で勢いよく倒れてケガをしたりしないように十分に気を付けます。外出先でクラッときたときも、とにかく頭を低くし座るかしゃがむかします。脳貧血は落ち着いてジッとしていることで、回復してくることがほとんどです。そのため、とにかく倒れて大ケガをしないようにするしかありません。