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今はとても効率よく貧血を改善できるサプリメントが充実しています。毎日の食事だけでは、不足しがちな鉄分やミネラルを補ってくれますね。

 

ただし、本当に不足しているものを補っていますか?思い込みではないでしょうか?今回はそんな常識を疑ってみました。

 

 

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まず貧血を知る事が対策のカギ!

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自分の体に何が足りていないのか、どうして辛い症状がでているのか。まず、きちんと知ることが大切です。頭がくらっとしたからと言って、やみくもに鉄分のサプリを飲んでも効果を感じないことがあります。それはあなたが鉄分不足から起こる貧血は起こしていないと言うことなんです。

 

頭がクラクラしたなら即「貧血!」=「鉄不足」の判断は大きな間違いなのです。鉄分が不足していないのに、毎日サプリを飲み続けていると、過剰摂取となり、今度は大量の鉄が起こす体調不良におちいってしまいます。

 

「鉄欠乏性貧血」は一般的に「貧血」と総称される病気で、実際に医療機関から診断される「貧血病」の7割をしめます。この病気は、赤血球に含まれるヘモグロビンの数が減少することによって酸素の供給がうまくいかなくなるため、体や脳が酸欠状態に陥り起こります。

 

人は「フェリチン」と言って貯蔵鉄分を肝臓などに蓄えていますが、鉄分の消費が激しくなり、このフェリチンまで底をつくと貧血状態になります。

 

貧血状態になると、臓器が活発に動かなくなるので、効率よくエネルギーが作られなくなり体は元気を失い、いつもダルく倦怠感や疲労感が付きまとうようになります。また、心臓は何とか血流を作らなくてはならないため、無理に頑張って動きます。すると動悸や息切れなどの症状として表れます。

 

特に脳の酸欠は顕著に表れます。脳は、他の臓器と比べて何倍もの酸素を使って機能しています。その酸素が足りなくなってくると、大切な酸素をあまり使わないようにするため、なるべく活動を少なくし、休息している状態になってきます。

 

症状としては、集中力が低下したり、一日中ボーっとした感じがし、眠気におそわれます。頭痛やめまいが起きやすくなります。

 

また、血液の循環が悪くなるため、顔色は青白く、手足が冷たくなり、寒気が起きたり、瞼の内側が白くなります。

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頭がくらっとする症状の病気の中に「脳貧血」と呼ばれるものがあります。立ち上がったときに起こる立ちくらみや、朝礼や満員電車などで長時間立っている時におこる「起立性低血圧」と言われる低血圧です。

 

通常、ひとの体は極度に血圧が上下しないように、「自律神経」が調整しています。ところがこの自律神経が正常に機能しないと血圧の急降下をおこし、急性の低血圧になるのです。

 

急に気分が悪くなり、頭から血の気がさーっと引くような感覚をおこし、吐き気や寒気が起き、ひどい時は意識を失います。この場合、数秒から数分で意識は回復しますので、一過性のものと考えられます。

 

このような症状の原因は自律神経の不調によるものなのですが、「くらっとした」=「貧血」=「鉄不足」と思い込んでしまうと、せっせと鉄分をとり続けても改善しないばかりか、過剰摂取により知らないうちに、違う病気を招くことにもなりかねません。

 

また、自律神経の不調は睡眠不足やストレス、ホルモンバランスの崩れからくるので、高価なサプリを飲んだのに改善されない事がさらにストレスになってしまい、悪循環を生んでしまうこともあります。

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自分の不調は鉄不足からくる「鉄欠乏性貧血」なのか、睡眠不足やストレスからくる自律神経の影響で「脳貧血」が起こっているのか、きちんと知らないと、無駄なお金と労力を使ってしまいますよ。

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貧血対策はサプリを上手につかうこと!

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今はサプリを飲むことでとても効率よく貧血を改善させることができます。「鉄欠乏性貧血」だからと言って鉄だけを飲んでも体に吸収されず、一緒にビタミンやタンパク質を取らなければいけません。

 

食事は多少気を付けていても、毎日の生活にはいろんなお付き合いもあり、思い通りの食生活が出来ないこともありますね。そんな時に頼りたいのがサプリです。

 

ただし、一番勘違いしてはいけないことは、サプリは症状を改善していきますが、治療ではないと言うことです。「足りないものを補い、元気な毎日をおくれるようにする!」これがサプリの役割です。「足りないものや原因を見つけ出し、元気になるために不調の元を取り除く!」これは治療です。

 

サプリに頼り過ぎたり、これを飲んでいるから大丈夫!などと誤った過信は危険です。たとえサプリの表記に、鉄分10㎎配合と書いてあっても、暴飲暴食や睡眠不足で10㎎の鉄分を使ってしまえば、体は快調にはなりません。

 

自分の体に不足しているものをきちんと知り、それを改善するために生活リズムを整えて、そのうえで、サプリに助けてもらうことが大切です。

 

貧血に良いサプリを見てみましょう!

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鉄欠乏性貧血を改善するためのサプリをさがすなら、鉄分そのものの量というより、他に配合されている成分を確認しましょう。ビタミンCやB群、カルシウム、マグネシウムなどは鉄分の吸収を助ける大切な成分です。

 

また、葉酸と書かれているものがたくさんありますが、これは妊婦さんが必要とするためです。妊婦さんの貧血はとても多く、鉄分不足になりますが、葉酸もまた通常時の2倍の量が必要になるため、不足してしまいます。

 

◎鉄欠乏性貧血

  • 美めぐり習慣   鉄分10㎎ ビタミンC・B群 葉酸 など … オーガニック生姜が入っているので、体を温め血液の循環が良くなります。
  • AFC葉酸サプリ 鉄分10㎎ 葉酸400μg カルシウム ビタミン など
  • 美的ヌーボ    鉄分15㎎ 葉酸400μg ビタミン マグネシウム など
  • ヘムアイアン   鉄分15㎎ 葉酸200μg ビタミンB群 など
  • DHCヘム鉄   鉄分10㎎ 葉酸70μg ビタミンB12 など

 

◎自律神経症状の貧血

  • 白井田七(しらいでんしち)…漢方成分の田七人参が血流を良くし、ホルモンバランスを改善します。
  • 女性100人の声から誕生した葉酸サプリ…女性ホルモンに働きかけ、血行改善から心身の安定を取り戻します。妊娠時は特に必要とされる成分が充実しています。
  • サジー…鉄分も少量入っています。ビタミン成分の充実により、体の機能を正常に近づけます。

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また、鉄分とともに、多くのミネラルを含む「マルチビタミン」と呼ばれるサプリがありますが、こちらは成分量も多いため、服用には気を付けなければいけません。

 

  • NLマルチミネラルスリム
  • ヴァイタシナジー
  • MVPマルチビタミンミネラル
  • マリーナクリスタルミネラル
  • DHCマルチミネラル

 

上記は、ほんの一部ですがこれだけでも、どれを選んだら良いのかわからなくなりますね。それぞれの公式サイトや口コミ情報を確認してみると、貧血についての勉強にもなり、良いかもしれません。貧血症状が続くときは、医師の診察を受け、相談し、補助的にサプリを活用しましょう。

 

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