指は物をつかむところなのでひび割れてしまうと、治すのがなかなか大変で非常に不便ですよね。

 

もし間違った対処をしてしまうと、悪化させてしまい見た目的にも痛々しくなってしまうので、人に見られる部分ですから、正しい処置で早く治すことがストレス軽減にもつながります。

 

今回は、指がひび割れた時の正しい対処法と、治療の効果を高める方法について詳しく解説していきますので、最後までお読み頂き参考になさってくださいね。

 

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指がひび割れたら最初に行うこと

指 ひび割れ

指がひび割れたら患部を保護し、清潔な状態を保ち、しっかりと保湿をすることが一番大切です。

 

炊事、洗濯や手洗いなど、指は洗剤や水によく触れる場所なので、肌のトラブルが起きやすい箇所となります。

 

また、体の末端にあるため血液が届きにくく、栄養分がいかず皮膚の再生が上手く行われないと、皮膚のダメージが回復されずに弱くなり、指がひび割れやすくなるのです。

 

特に冬場は寒いので、体は一番大切な心臓や脳といった臓器を守ろうと優先的に血液を送りますから、指に栄養がくるのは後回しになってしまいますし、気温が低いと血管は縮んで体温が逃げるのを防ごうとするので、血行不良が原因でひび割れが起こりやすい季節となります。

冬場は末端血行障害に注意

そして、指で冷たいものを触るとキーンとした痛みが走りますが、それは末端血行障害が関係しているのです。

これは末梢血管が細くなることにより、皮膚や筋肉へ行く血流が少なくなるために生じる痛みとしびれのことです。

症状は手や足の先が冬になると冷たくなったり、歩くとふくらはぎが痛くなったりする程度のものから、重症になると皮膚に潰瘍を生じたり、指や足が黒くなって腐ってしまうものまで血管の状態により様々です。

また重症のものでは、びりびりとした不快な痛みとしびれを伴い、とても満足な日常生活は送れなくなります。
引用元/関東病院

寒いと血管が縮みますが、その状態が長く続くと血管がダメージを受けて、血液を正常に送れなくなるので、気温が低い日には手袋や、(他の部分が冷えると指の血流にも影響が出るため)暖かい服装をして、防寒対策をしっかりとすることが大切ですし、指のひび割れを悪化させないためにも有効な方法となります。

 

特に注意が必要なのは手の末端冷え性の方で、冷え性の方はもともと血流が悪いので、さらに寒さで血管が縮むと指へ影響が出てしまうので、手袋も厚手のものを選んで防寒対策を強化しましょうね。

重たいものはなるべく持たない

指のひび割れを早く治すためには、指に圧力をかけないことが大切となります。

 

物を持つ時に指先には非常に高い圧力が掛かるので、皮膚が引っ張られて傷口を広げてしまいますし、使い過ぎで疲労が溜まることでも、血流が悪くなってしまうので、あまり指に負担をかけないことが早くひび割れを治すコツです。

 

仕事などでどうしても重い物を持たなければいけない場合には、すべり止めがついた軍手などをはめて、指にかかる負担を軽減する工夫をしましょう。

絆創膏は厚手で水を弾くものが理想的

薄手の絆創膏は水や衝撃からひび割れた部分を守ってくれないので、厚手で大きめのものを選択しましょう。

 

指にひび割れが起きている時には、何かがちょっと触れるだけでも痛いですよね。もし、仕事などでどうしても指を使わなければいけない場合には、少し高価になりますが、厚手で伸縮性のある絆創膏で患部を保護して下さい。

 

安価なものの多くは、ビニール素材(ポリエステルなどの化学素材)でできており、伸縮性がなく、ツルツルと滑りやすいので物を持つ時に力が入りやすいですし、絆創膏かぶれを起こしやすいので、貼り続けるとかゆみなどの皮膚の疾患がおきてしまうことがあります。

 

絆創膏を選ぶ際に大切なのは、伸縮性があり、表面がザラザラしている(物を持ちやすい)、また、厚みと大きさに余裕があるものがベストです。

 

指は知らないうちにも、曲げたり伸ばしたりを繰り返しており、そのたびに絆創膏が伸びて患部との間にすき間ができるので、サイズぴったりのものよりも、少し大きめのものの方がいいということがあります。

 

絆創膏の質感は、具体的には触った感じが布に近いものを選ぶと間違いないでしょう。

ハンドクリームの選び方

まず、保湿クリームですが、ひび割れがある場合には添加物の入っていないものをおすすめします。

 

香料や防腐剤などが入っていると、有効成分の邪魔になってしまうので、なるべくシンプルなものを選び、さらに“低刺激”と書かれているものがいいでしょう。

 

ひび割れていると患部と周辺の皮膚は刺激に非常に弱いので、保湿剤は慎重に選ぶ必要があります。

 

ハンドクリームは手荒れや肌荒れ”予防”のために作られているものがほとんどですので、すでに手が荒れている場合には、アレルギーを起こす危険を避けるために”無添加”で”低刺激”のものを選んでください。

 

※あまりにひび割れがひどくて出血している場合には、ハンドクリームは塗らず皮膚科を受診しましょう。(傷口に保湿剤を塗ると化膿して悪化するリスクがあります)

就寝前には入念にケアを

寝ている間に皮膚の細胞が作られるので、保湿剤を塗って落ちないように薄い綿の手袋をはめて就寝してください。

 

就寝時は、保湿剤を浸透させる絶好のタイミングですので、ぜひとも有効に活用して頂きたいと思います。

 

しかし、いくつか注意点があるので覚えておいて下さい。

 

まず、入浴についてですが、かゆいからといってシャワーなどで熱湯を患部にかけないということです。熱湯を患部にかけると、軽いやけど状態となり皮膚の組織が破壊されるので、治るのが遅くなってしまいます。

 

また、お風呂上がりの肌は水分を含んで柔らかくなっており、保湿成分を吸収しやすいのでなるべく早めに(目安としては10分以内に)保湿剤を塗りましょう。

 

しかし、この時に、ひび割れの部分にこすりつけるように保湿剤を塗るのはやめて下さい。ひび割れている部分は、皮膚が弱くなっているので、摩擦で周りの皮膚まではがれてしまうことがあります。

 

そして、就寝前には一度軽くぬるま湯で手の汚れを落とした後、保湿剤を塗り、上から薄い綿の手袋(”綿手”や”綿の手袋”という名前で売っています)をはめて寝ましょう。

 

綿手は一度使ったら必ず洗濯し、常に清潔なものを使って下さいね。寝ている間に汗をかき、雑菌が繁殖するので、洗わずに使い続けるのは絶対にやめましょう。

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指のひび割れを防ぐ方法とは

指 ひび割れ

寒い時期は手袋など防寒対策をしっかりとし、こまめに保湿することが一番効果的です。

 

冬は寒いですし、体全体が冷えているので、指など末端にある部分まで血液が運ばれにくくなるので、指だけではなく、体全体の体温を下げないことも大切となります。

血液がドロドロだったり血管が細かったりして血行が悪い状態だと、血液が手足の末端部分まで届きません。

そのため、手足の末端が冷えてしまいます。だからと言って、手足だけを温めようとしてもこのタイプの冷え性は改善されません。なぜなら、人間の体はまず内臓を温めようとして、体の中心に血液を集中させます。

その結果、末端である手足には十分な熱が行き渡らなくなってしまうのです。したがって、まずは腹巻などでお腹を温めて体全体に熱が行き渡るようにしてみましょう。

引用元/横浜血管クリニック

また、足も寒い時期は冷えやすいので、暖かい靴を履くようにして、足元から体を冷やさない工夫をすることも効果的です。

 

夏場は、汗をかきやすいので、汚れたら水で洗い流して薄くでいいので保湿剤をこまめに塗ってください。(暑いと血行が良くなりますし、手から多く皮脂が出るので保湿剤は薄くで十分です)

効果的な保湿の仕方

水に濡れた後は乾燥しやすいので、その都度保湿クリームを塗りましょう。

 

手洗いで少し水に濡れただけでも、手の表面の皮脂が落ちて乾燥してしまうので、水を使う度に保湿クリームを塗るのが理想的です。

 

また、温かいお湯で手を洗うと、さらに手の皮脂(うるおい成分)が落ちてしまうので、冷たすぎない常温くらいの温度で手洗いを行うといいでしょう。

洗剤やシャンプーなどの界面活性剤を避ける

食器洗い洗剤やシャンプー、石鹸には界面活性剤(かいめんかっせいざい)といって、油分を強力に溶かす成分が入っているので、手のうるおい一気に落としてしまい、手荒れの原因になります。

 

食器洗いですが、特に指がひび割れを起こしている場合や、手が荒れている場合には、ビニール手袋をはめて洗剤に触れないようにするといいでしょう。

 

難しいのは、ビニール手袋には着脱しやすくするためにパウダーが配合されているものがあるのですが、このパウダーにアレルギーを起こしてしまうことがあるということです。ゴム自体にアレルギーを起こして、かゆみや湿疹を起こしてしまう方もいらっしゃいます。

 

もし、ビニール手袋が大丈夫ならそれで問題ありませんが、どうしてもかゆみなどが出てしまう方は、調理用の薄い透明の使い捨て手袋を使うという手もあるでしょう。

 

ビニール製なので、アレルギーが出にくいですし、使い捨てなので細菌が繁殖することもありませんので、安心して使うことができますし、料理をする時にも使えば指への刺激を大幅に減らすことができます。

 

ビニール手袋の上にゴム手袋をはめて食器を洗うという方法もありますが、どうしても食器洗いの際にはムレてしまいますので、着脱が面倒くさいというデメリットがあります。

 

ただ、厚手の鍋やフライパンの焦げ付き、魚のグリルを洗う際にビニール手袋一枚では、破けてしまうので、手間のかかる洗い物をする時だけ行うにはいい方法でしょう。

 

そして、調理用のビニール手袋はとても薄く手にフィットするので、シャンプーをする時にも使うことができるのも大きなメリットです。

 

お風呂場で使う際には、外に出しておき(濡れるとはめにくくなるため)、タオルで軽く手を拭いてから、お風呂場の外で手袋をはめて髪を洗いましょう。

 

シャンプー後はもう使わないので、脱ぎにくければ破いてしまってもかまわないので楽チンです。

爪が長い場合は指先にネット包帯をはめる

上の項目の補足となりますが、女性の中には爪を伸ばしているので、ビニール手袋は使えない(破けてしまう)という方もいるかと思います。

 

そういう場合には、指先用のネット包帯をはめて“ワンサイズ大きめの”ビニール手袋をはめるのがおすすめです。(MならLという風に)

 

あまりに爪が長い場合には無理ですが、少しくらいならネット包帯がクッションとなってビニール手袋が破けにくくなります。

 

ネット包帯の厚みの分だけ脱げやすくなりますので、少し水が入りやすくなってしまいますが、どうしても手荒れがひどいという方はお試しください。くっつくタイプの包帯で爪先を覆うように止めて、その上からビニール手袋をはめるという方法もあります。

 

参考:肘がぶつぶつ・カサカサの症状に悩まされる時の原因と対処法

指のケアで見逃しがちなこと

指 ひび割れ

指は傷つきやすい場所なので、常に良い状態を保っておくことが大切です。

 

指は色々なものを触る場所なので、出血がなくても細かい傷がついてしまっていることが多い場所です。

 

部分的に弱くなった部分からアレルギー物質が入ったことが原因で、突然、接触性皮膚炎という特定の物に触れた時にアレルギー反応が起こり、かぶれたり、かゆみ、ひび割れといった症状が起こることもあります。

 

中でも薬品や、塗料、金属、界面活性剤は刺激が強いので、何度も触っているうちに皮膚が弱った部分から細胞に入り込み、免疫機能が反応することで炎症を起こすことがあり、今までなんともなくてもアレルギー反応で炎症が起きる可能性があるので「皮膚が強いから」と自己過信するのは危険です。

 

保湿をしっかりしても炎症が治らない場合には、面倒くさがらず病院に行きましょう。

免疫システムは体を守ってくれる大切な働きをしていますが、過剰に働くことで炎症が起こり、体にとってはむしろマイナスになってしまうことがあります。

これが皮膚で起こったものが、湿疹・皮膚炎です。

引用元/田辺三菱製薬

アレルギーは食べ物と一緒で突然免疫の働きによって症状が現れることがあるので、おかしいと思ったら、病院でお医者さんの診断を受けてくださいね。

 

参考:オロナインで皮膚炎は治りません!皮膚炎に効く市販薬まとめ

まとめ

指のひび割れを早く治すには、洗剤や石鹸などの刺激から保護し、保湿を効果的に行うことが大切です。

 

体が冷えると指に血液がいかず、皮膚を再生する栄養がいかないので、寒い時期はしっかりと防寒対策をしましょう。

 

参考:かかとの正しいひび割れケア!美かかとを手に入れる方法!

 

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