スポンサーリンク

 

指の間がかゆくてどうしようもないときはありませんか?

 

「かかずにはいられない・・・!」

 

ひどいかゆさがある人もいるかもしれませんよね。でも、いくらかゆくても、人前でかきむしるのは、あまり良い印象ではありません。

 

「だってかゆくて集中できないよ!」

 

実は、指の間がかゆくなるのには、ちゃんとした原因がありました!疲労やストレスで、免疫力が落ちたときに、そのような症状がでるようです。

 

「それって、怖い病気なんじゃ・・・?!」

 

と思ったかもしれませんが、大丈夫です!そのかゆみは、普通はしばらくすればちゃんとおさまりますよ!そして、原因がわかれば、ちゃんと対処法もあるのです。

 

しかし、一体どうして、そのようなかゆみが出るのでしょう?代表的なかゆみの原因と対処法を、一緒に見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

 

指の間がかゆくなる原因は?

指の間 かゆい指の間にかゆみが起こる原因として、可能性が高いのは、菌が増殖すること。なぜ菌が増殖してしまうのでしょうか。原因は、毎日生活していて、いろいろなものに触ってしまうこと

 

特に、食器を洗う、お風呂を掃除するというような水仕事や、客の髪の毛を洗う美容師などの仕事は、他の人の使ったものに触ったり、様々な人に触れたりします。

 

そのときに使う洗剤類が、皮膚に刺激を与えるのも、かゆみが出てしまう原因と考えられています。水仕事や洗髪などの行為をすることで、他人の持ってきた菌が自分の体についてしまう可能性が高く、かゆみを発症しやすいのです。それで感染しやすいなんて、職業病と言えそうですね。

 

しかし、この菌は、実は人間の皮膚や体名の中にいつも存在しているものなのです!本当は、人の体を害することはないのですが、疲れがたまっていたり、生活習慣が不意規則だったり・・・。

 

そういったことの連続で、免疫力が落ちたときに菌は一気に増え、皮膚に炎症を起こさせるのです。誰でも、日常生活のなかに、疲れることはたくさんあります。

 

仕事でストレスを感じて疲れる、人間関係に疲れる、勉強に疲れる。ということは、今はこんな症状はなくても、明日から「指の間がかゆい!」という症状が起こっても、おかしくないわけです。

何という病気?

指の間 かゆい「誰にでも起こる症状なのか・・・。治したいけど、方法はないのかな。」

「病気じゃないし、無理か・・・」

 

そんな風にあきらめた方。まだあきらめるのは早いですよ!単刀直入に言います。

 

指の間がかゆいという症状は、カンジダ性指間びらん症という病気の可能性があります。

カンジダ性指間びらん症とは

ずっと繰り返してきた、菌という言葉。実は、この菌こそ、指の間のかゆみを引き起こす原因なのです!菌の正体は、カンジダという真菌(カビ)です。

 

カンジダ性指間びらん症になると、指と指の間が赤くなって、皮がむけるようになります。かゆみは個人個人で違い、あまりかゆみがない場合もあれば、痛いようなかゆみがあるなど様々です。

 

症状がひどくなると、カンジダは爪のまわりにまで繁殖して、合併症をおこすことがあります。かゆみ、またそれに伴う痛みがひどいときは、病院でみてもらいましょう。

発症したらどうしよう?!

指の間 かゆい

スポンサーリンク

カンジダ性指間びらん症はすぐに治るものです

 

ただし、これから紹介する対処方法は守ってくださいね。

対処方法は?

前にお話ししましたが、カンジダ=一種のカビは、免疫力が落ちたとき、急に牙をむいて繁殖します。このカビに負けないためには、免疫力をあげることがかなり効果的と考えられますね!

 

「免疫力をあげろって言われても・・・」

 

という、心配はしないでください!どんな病気にも負けない方法は、免疫力を高めること。こんなに強くて大切なものなのに、身につける方法はとても簡単。

 

ただ、規則正しく生活するだけで、かなり効果があるのです!たとえ三日坊主を自覚している人だったとしても、続けていけると思いませんか?それでも発症してしまったときは、皮膚科を受診して薬を出してもらいましょう。

ビニール手袋のすすめ

カビは湿気の多いところを好みます。

 

長い時間水仕事をすると、どうしても手は湿気が多くなり、カンジダが繁殖し始める可能性があります。

 

体調が悪い場合など、感染が怖いときは、使い捨てのビニール手袋などを使用するのが良いでしょう!

他にもこんな病気が・・・!

指の間 かゆい

ここまで、カンジダ性指間びらん症をみてきたのですが、他にも、指の間にかゆみを起こすことが考えられる病気があります。

 

そう、病気はひとつではないのです。

手湿疹

手湿疹は、アレルギーや強い刺激を手に受けることで、皮膚に炎症やかゆみが出る症状です

 

これも、家で水仕事をする主婦や、仕事で水や洗剤を良く使う人に多く見られます。主婦に多く見られることから、主婦湿疹とも言われます。

原因

手指の乾燥や、洗剤による刺激によって起こるものとされています。

 

また、空気の乾燥も大きく影響していて、乾燥しやすくなる秋以降に症状がひどくなる傾向があるようです。食器用の洗剤を使ったあと、手が渇いた感じになったことはありませんか?

 

それが原因だったんですね!

症状

両手の指から手の平にかけて、強いかゆみが出ます。皮膚の乾燥がひどくなったり、皮膚が硬くなりひび割れしたりします。

 

指と指の赤くなるのという特徴もあります。

対処方法

水や洗剤を使うときには、ビニール手袋を使うなど、手の皮膚が刺激を受けないよう、保護するのが良いでしょう。

足白癬(あしはくせん)

これはいわゆる水虫で、聞いたことがある人がほとんどでしょう。原因は、白癬菌(はくせんきん)という菌に感染すること

 

白癬菌は、主に人体にはえるカビをエサにしています。死んだ、あるいは老化した皮膚細胞が好物で、実は全身どこにでもいる菌なのです・・・!

原因

何よりもまず、白癬菌に感染する機会が多いことが原因です。

 

たとえば、家族にこの症状になっている人がいたり、銭湯やプールに入ったりすることで、一緒に入っていた人の誰かからうつる、ということがあるのです。

 

まれですが、足の水虫を触る、白癬菌が多く付着しているバスマットなどに触れることで手にも感染することがあり、手白癬と呼ばれます。

症状

代表的な症状はかゆみです。白癬菌は、刺激物質を出して患部に炎症を起こし、体が抵抗して水泡ができます。

 

手の水虫の場合は、かゆみが少なく、乾燥してカサカサになる傾向が強く、見落としがちです。

対処

足は白癬菌のエサになる皮膚細胞が特にたくさんあるので、菌が繁殖しやすいとされているので、プールや銭湯など、不特定多数の人が利用する場所を避けるのが良いでしょう。

 

また、この菌が角質層に入り込むまでに24時間ほどかかるので、毎日きれいに洗っていれば、症状が出る確率は低いと言えます。

まとめ

いかがでしたか。困っている「指の間のかゆみ」の原因や対処法がお分かりいただけたでしょうか。

 

見てきたかゆみの原因は、「湿気」が関係していそうでしたね。

 

  • 菌の繁殖を防ぐために、免疫力のアップに日々努める
  • 水仕事をするときは、ビニール手袋を使用する
  • 不特定多数の人が使う銭湯やプールは避ける
  • 足は毎日きれいに洗う
  • 自宅のバスマットを清潔に保つ

 

ポイントは、この5点にまとめられます。原因と対処がわかれば、もう指の間のかゆみは怖くありませんよね。

 

さっそく実践して、あなたの指まわりを「かゆみしらず」に変身させましょう!

 

参考:かゆい!指先の汗疱の原因は?治療法や改善する方法

 

スポンサーリンク