感染性胃腸炎を発症してしまうと、症状が治まっても便や嘔吐物にはまだウイルスが残っているん場合がほとんどです。

 

自分が完治したと勘違いした場合、周りにも感染の可能性は高くなりますし、逆に周りの誰かが感染性胃腸炎だった場合に、

 

「僕に(私に)感染しないか心配だな…」

 

と、思ってしまいますよね。もし、感染してしまった場合には症状が出るまでにどのくらいの潜伏期間があるのでしょうか?

 

今回は感染性胃腸炎の潜伏期間や感染経路について詳しく解説していきますね。

 

スポンサーリンク

 

感染性胃腸炎の潜伏期間はウイルスや病原体によって違う!

感染性胃腸炎 潜伏期間突然お腹が痛くなり、下痢や嘔吐の症状が出たら大変ですよね。何が原因でお腹を壊したのか…そんな考える暇もなく、何度もトイレに足を運ぶことになってしまいます。

 

そうならないためには、感染性胃腸炎がどういうものかを知り、ちゃんと予防法を理解することが重要です

 

感染性胃腸炎と言っても、病原体・ウイルスは数種類あって、そられらをひとくくりにしたものが感染性胃腸炎と呼ばれています

 

その病原体によって、症状を発症するまでの潜伏期間も違いますし、予防する方法も違ったりしますので、次章で病原体・ウイルスによっての潜伏期間、原因を詳しく解説していきますね。

感染性胃腸炎の潜伏期間と原因となる感染経路

ノロウイルス

ここ数年、毎年冬になるとノロウイルスの発生がよくニュースになっているので耳にした人も多いですよね。

 

ノロウイルスを発症してしまう原因は牡蠣などの二枚貝が多いと言われています。その他にも感染者の嘔吐物や便からの飛沫感染や、感染した人が調理したものからの感染するなどの報告もあります。

 

特に流行期にはナマモノからの感染が多いので、牡蠣などは生で食べることはせずに、加熱処理をした上で食べるようにしてください

 

感染してからの潜伏期間は体内に取り込まれてから、24時間~48時間で激しい症状が起きるとされていますので、充分に注意するようにしましょう

ロタウイルス

ロタウイルスは0~2歳児に多い胃腸炎です。なので大人にはほとんど関係ないと言っても良いでしょう。

 

5歳までにほとんどの子どもが感染していると言われているので、そこまで気にすることではないですが、基本的に人から人に感染する感染症です。

 

その他にも、ノロウイルスと同じように2枚貝から感染することもあるので、小さい子どもに生で牡蠣などを与えるのは控えましょう。もし感染した場合、発症するまでの潜伏期間は1~3日で発症するのがほとんどです

腸管出血性大腸菌(o-157など)

学校などでの集団感染になることも多いo-157ですが、こちらの感染経路は、

牛などの家畜が保菌している場合があり、これらの糞便に汚染された食肉からの二次汚染により、あらゆる食品が原因となる可能性があります。過去には、牛肉及びその加工品、サラダ、白菜漬け、井戸水等による食中毒事例があります。

出典:東京福祉保健局

と書かれている通り、色んな可能性があり、一概には言えません。

 

ノロウイルスとは違い、夏に発生しやすい胃腸炎でもあります。ただ、ノロウイルスと同じように原因はナマモノが多いので、できるだけ口に入れるものは加熱処理をしてから食べるようにしてください

 

こちらの病原体に感染した場合の潜伏期間は4~8日です

サルモネラ菌

サルモネラとは1つの菌ではなく、少なくても約2000はあると言われています。

 

感染経路には卵やケーキ・マヨネーズ、お肉やそしてペットの便などにも付着していると言われています。サルモネラは熱には弱く、同じようにしっかりと加熱処理をすれば心配はありません。

 

ペットに付着している場合には、気をつけて毎回手洗い・うがいを徹底してください。そうすることで感染するのを予防できますよ。

 

潜伏期間はかなり早く、感染から5時間~72時間以内に発症するようです

カンピロバクター

カンピロバクターという菌はあまり聞き慣れた人はいないかもしれません。でも、近年学校や飲食店で急増しているのがこのカンピロバクターが原因なのですごく身近に存在しています。

 

この菌は動物の消化管内で生息しており、動物の糞から発見されているんです。ペットを飼っている人は触れ合うたびに手洗いをしっかりとしていくことが大事です。

 

食事からの感染を防ぐためには加熱処理さえ徹底していれば、比較的容易に防げる菌と言われていますのでそのあたりはちゃんと行っておきましょう。

 

感染から発症までの潜伏期間は1日~3日程度と言われています

スポンサーリンク

腸炎ビブリオ

腸内ビブリオは海水の中で生息している最近です。

 

水揚げされた魚を食べた、刺し身を食べたことで感染します。まれにですが、この菌は傷口からも感染すると言われているので、体に傷がある状態で海に入ると感染することがありますが、真水の中で生息することができないので、真水で傷口を洗えばいくらか減少しますよ。

 

刺し身はすごくおいしいので、食べたいものですが、火を通すことで腸内ビブリオは死滅するので海水魚を食べるときには火を通しましょう。どうしても刺し身を食べたい場合には、必ず真水でしっかり洗うようにしてくださいね。

 

腸内ビブリオが感染してから発症するまでの潜伏期間はかなり早く、10時間~24時間以内に発症するようです

 

参考:ノロウィルスは空気感染するの?マスクをすれば大丈夫って本当?

感染性胃腸炎を発症した時の対処法

感染性胃腸炎 潜伏期間もし、感染性胃腸炎にかかった、診断された場合でも、決して特効薬というものはありません。だいたい、どの胃腸炎も2~5日ほどの対症療法で症状が治まることが多く、病院としても下痢止めなどの薬を推奨していないのです。

 

下痢は体内からウイルスや最近を排出しようと体が働いているものなので、下痢止めを飲んでしまうとウイルス等が排出されずにずっと体内に残ってしまいます。そうすると完治までの期間がより長くなってしまうので下痢止めはどうしてもツラい時以外は服用しないようにしましょう。

 

もし飲む場合には、ビオフェルミンなどの整腸剤で止めておくことがおすすめです。

 

感染性胃腸炎にかかった時の基本的な対処法は、

 

  • こまめな水分補給
  • 下痢がひどい場合には絶食

 

が必要です。それ以外は特に必要ありません。

 

しんどすぎて水分も摂れない場合には、病院で点滴を受けてください。ただ、高齢者や乳幼児の場合には対症療法だからと言って甘く考えていると重症化しやすい場合もあるので、注意してくださいね。

感染性胃腸炎をうつさない為にすべきこと

感染性胃腸炎のウイルスたちは非常に感染力が強いです

 

もし、感染性胃腸炎の症状が出ているのにも関わらず、無理して職場や学校へ言ってしまうと、知らない間にウイルスが蔓延してしまいます。少しでもその症状に疑いがあれば出勤する前に必ず医師の診断を受けてください。

 

そうすることで、2次感染を防ぐことにもなりますし、無理して仕事や学校へ行かずに家で体を休めれるので早く復帰することに繋がります。

 

周りにノロウイルスなどの感染性胃腸炎を発症している場合には、正しい消毒方法も知って置かなければいけません。

 

以前にわかりやすく記事したので、参考にしてください。

 

参考:ノロウイルスの感染はハイターで防げる!正しい消毒方法

感染性胃腸炎の予防対策

感染性胃腸炎 潜伏期間

何よりも感染性胃腸炎を予防するのが一番重要です。予防策で大事なのは、

 

  • 加熱処理をする(ナマモノを控える)
  • 手洗い
  • 周りに患者がいれば消毒を徹底
  • 日頃から腸内環境を整える

 

になります。やはり、食べ物を調理する時の手洗いや、材料の洗浄、そして、加熱処理だけで大きく感染の可能性が下がりますよね

 

そうすることで、感染を予防できるので日頃から意識して食事も摂っていきましょう。

 

参考:ウイルス性胃腸炎を発症したら仕事は休むべき?いつから出勤できる?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

感染性胃腸炎は一種類ではなく、色んな最近やウイルスが存在していたんですね。

 

それぞれの対策としては加熱処理や洗浄など共通するものばかりなので、しっかりと予防策として行うようにしましょう。

 

皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

参考:ノロウイルスの疑いで検査が出るまで出勤停止?検査の費用はいくらかかる?

 

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう