鉄欠乏性貧血になりやすいのは、赤ちゃん、幼児、妊婦さんです。貧血は成人女性がなるもののような気がします。

 

ところが赤ちゃんは成長が著しく、さらに不安定な離乳食が栄養不足を引き起こすのです。では気を付けるべきポイントや対処法などはどのようにしていけば良いのでしょうか?

 

 

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鉄欠乏性貧血の食事。赤ちゃんと幼児が気を付けることとは?

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赤ちゃんはお腹のなかで、お母さんから栄養をたっぷりもらい、フェリチンと呼ばれる鉄の蓄えまで満タンで誕生します。また、初乳をもらうことで、ラクトフェリンも体に入り、感染防御もばっちりで、エネルギーの塊です。

 

ところが、6か月くらいするとラクトフェリンの効果が切れて、風邪をひいたり、ウィルスに感染するようになってしまうのです。フェリチンもなくなってきますが、その少し前あたりから離乳食が始まり、母乳に加え食事から鉄分などの栄養をとり、自分で免疫力をつけていくように上手くできているのです。

 

自分でと言ってもお母さんが与えるものから作るので、お母さんしだいでどうにでも変わってしまうので責任は重大です。

 

今は市販のベビーフードの充実度がすごいですね。大人も食べたことがないような御馳走がレトルトパックや瓶入りで並んでいます。ベビーフードの充実度とは裏腹に、本当は手作りしなきゃいけないのに・・・と後ろめたい気持ちを持っているお母さんがたくさんいます。

 

たしかに市販のベビーフードには異物混入事件があったりして世間を騒がせますが、ほとんどは安全基準をクリアし、問題ないのです。それに手作りが絶対安全なわけではありません。

 

食中毒は家庭内から出ることが多いですし、メニューも偏り栄養過多になりがちです。赤ちゃんのための食事でも、お母さんが一緒に楽しめることが大切なのです。市販のものもどんどん利用しましょう。

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1歳前後になると、ハイハイやあんよが出来るようになり、ますます成長が著しくなります。そのため、栄養が追いつかず、この時期の赤ちゃんはほとんどが鉄欠乏性貧血です。赤ちゃんが貧血?と驚きますが、元気があれば問題ありません。

 

朝からぐったりしていたり、寝てばかりいて心配なようなら小児科に連れていきましょう。また、このころになると好き嫌いも出てくるので、野菜を嫌がったり、お肉を嫌がったりしてきてお母さんは大変です。わざわざ買ったものや、頑張って作ったものを赤ちゃんが食べてくれないと、さらにガッカリ度が増してしまいます。

 

1歳を過ぎたら、親と一緒のご飯を少し工夫して与えるようにすれば良いのです。それには親がバランスのとれた食生活をすることになりますね。

 

そんな時、一番手っ取り早く家族中が鉄分を摂取できるのが、鉄なべを使うことです。どんな料理にも鉄なべを使うのです。麦茶を沸かすのにも鉄なべを徹底して使います。必要量すべて取れるわけではありませんが、毎食ゼロではないと言うことです。

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ただし、ここで十分に注意しなくてはいけないのは、家族の中に甲状腺の病気など、鉄分をとりすぎてはいけない病気にかかった人がいないことが前提です。病気が悪化する恐れがあります。

 

しらす干しや、海苔、レバーなどの鉄分が豊富な食材は、赤ちゃんには食べにくいものが多いため、そればかり考えているとお母さんが参ってしまいます。

 

そこで、おやつを上手に使いましょう。一度にたくさん食べられないし、まだ母乳も飲んでいる状態の赤ちゃんは、おやつにおせんべいやクッキーを何枚も食べてしまうと、ご飯の時に、お腹が空かないので悪循環です。

 

一日に一番良く食べたのがおやつになってしまうともったいないですね。そこで、数か月さかのぼった月齢の離乳食と鉄分クッキーを少しづつ、おやつとしてあげるのも良いかもしれません。

 

キューピーの瓶のタイプはヨーグルトと混ぜても食べやすいですよ。

5か月
ももと白ぶどう70g48kalビタミンC
トマトとりんご70g39kalビタミンC
7か月
バナナプリン70g60kalビタミンC
ミックスフルーツ70g38kalビタミンC

などがあります。これだとビタミンCがとれるため、食事のさいのわずかな鉄分も吸収しやすくなります。

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また、レーズン粒も良いですね。お酒につけていない物を選び、毎日20粒くらいあげても良いと思います。食べたいだけ食べさせてしまうと糖分の取り過ぎになるので、気を付けましょう。

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もう少し大きくなって歯も生えそろったなら、粒のプルーンをあげても良いですね。2~3粒です。あと、黒豆をおやつにあげるのも効果的です。タンパク質も鉄分も一度に取れて助かりますね。ただ甘く煮てあるので、糖分の取り過ぎには気を付けます。

 

赤ちゃんの貧血で牛乳貧血って聞いたことある?

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牛乳には赤ちゃんの腸の粘膜を壊してしまう欠点があります。そこから出血をし、鉄欠乏性貧血を起こしてしまうのです。1歳過ぎるまではあげないようにしましょう。1歳過ぎても飲み過ぎには注意です。1日に500ml以上はあげないようにしましょう。

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ミルクと言うと、フォローアップミルクがありますね。鉄分が取れてとても優れものです。ただこれも依存してはいけません。あくまでも補うだけのミルクです。離乳食がわりにしたり、母乳の代わりにはなりませんので、上手に使いましょう。

 

鉄欠乏性貧血の妊婦さんが気を付ける食事は?

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生まれたばかりの赤ちゃんはフェリチン(貯蔵鉄分)まで満タンで誕生するとお伝えしましたね。ところが、満タンにならずに生まれてくる赤ちゃんもいます。それは、お腹の中にいる時にお母さんの貧血がひどく、栄養が赤ちゃんに廻せるほどなかったのです。直接病気につながらなくても影響は必ず出てしまいます。

 

妊婦さんの間は特に栄養補給に気を付け、あとあと赤ちゃんが苦しむことのないようにしてあげなければいけません。体調が悪い赤ちゃんは一日中グズり、お母さんも疲れてしまいます。

 

こうやって結局自分に返ってきてしまうのです。また、栄養不足で生まれた赤ちゃんは、脳や体の成長に影響が起こると言われています。バランス良い食事をすることで、産後は楽しく赤ちゃんと暮らしたいですね。さらに、充実した栄養は出産時の出血対策にもなるのです。

 

いろいろ栄養素のことを考えていたら面倒くさくなったり、何を食べたらいいのかわからなくなってしまいます。簡単なのは、民宿の朝ご飯を思い出すと良いかもしれません。ご飯に味噌汁小鉢にメインのお皿、海苔に卵。

 

メインのお皿を赤身の肉や魚にすることで、タンパク質が取れます。小鉢はサラダや温野菜や酢の物などでビタミンを取ります。海苔や卵はそれだけで、鉄分がとれますが、しらす干しやひじき煮、納豆に変えてもいいですね。言うまでもないでしょうが、妊婦さんのレバーの取り過ぎは禁物ですよ。注意してくださいね。

 

まとめ

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赤ちゃんや幼児は、鉄欠乏性貧血になりやすいのです。それだけ成長には栄養分が使われているんですね。お母さんはお腹にいるときから赤ちゃんのために自分の栄養を送り続けているのです。そのためにも一番大切なのは、お母さんが栄養不足ではいけないということです。

鉄欠乏性貧血の食事は大変?特別なメニューやレシピが必要なの?

妊婦期も子育て期も、自分の体調がすぐれないと笑顔になれません。お母さんが怖い顔をしていると赤ちゃんは不安になりグズってしまいます。赤ちゃんにはお母さんの笑顔が頼りなのです。

 

離乳食をなかなか食べてくれず困ったときも、「どうしよう・・」ではなく「あっこれは5口」「これは10口も食べた!好物かも!」「ありゃこれは1口か・・残念」と楽しむくらいの気持ちで挑みましょう。スプーンを手に追っかけまわすと、食べたい気持ちにならないのです。

 

こんな時はたいてい、「ほらっ早く食べて!」「いい加減にして!」などと怖い顔をして言っているのです。赤ちゃんや幼児は、ご飯よりお母さんが好きなので、そのお母さんが怒ってることに気持ちが向いてしまうのです。

 

「怒ってるお母さん怖くてイヤ」と感じると、食事のたびに思い出し、またお母さんが怖くなる・・と思い空腹感を失ってしまいます。それよりも、お母さんが自分の食事を美味しそうにニコニコと食べるのを見せて、食べたい気持ちにさせる方が効き目があるかもせれません。

 

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