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貧血の症状に眠気があります。気が付いたら寝ていたなんてことも。

 

貧血で足のむくみがでたら要注意です。心臓が弱っているのかもしれません。貧血はあまく見ると後悔するこわい病気なんです。

 

 

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貧血の眠気は脳の酸欠なんです!

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貧血と言うと、鉄分不足! これは世間に定着している情報でしょう。それだけ鉄分不足で苦しんでいる人が多いと言うことです。とくに女性は、生涯をかけて鉄分不足との戦いといってもいいほど、鉄分を失うことが多いのです。

 

月経、妊娠、出産、授乳、ストレス、ダイエット、閉経、すべて鉄分を必要とすることばかりなのです。人は血液中を回っている鉄分のほかに、「フェリチン」という貯蔵鉄分があります。蓄えがあるにもかかわらず、すぐに底をついてしまうのです。このフェリチンが無くなってしまった状態を「鉄欠乏性貧血」と言います。

 

この病気は、女性特有の条件のほかに、生活習慣や偏食が重なることで、時間をかけて進行してしまいます。なので、自分が鉄欠乏性貧血だと気付かないでいる人も多いのです。

 

ここで、この貧血になったことに気付いたなら、今までの生活では鉄分を失ってしまうことにも気づかなければいけませんよ。同じことをしていたら、改善しません。それどころか、長く患うダメージと加齢が加わることで、大病へと進行することも大いに考えられます。

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赤血球に含まれるヘモグロビンは、鉄分=ヘムとタンパク質=グロビンの合成で出来ています。血液中を循環し、体のすみずみまで酸素を運んでいます。赤血球の寿命は120日なので、およそその周期で任務を終了し、またフェリチンから新しい鉄分を合成し、再び血液の流れに乗って仕事へと出て行きます。

 

当然、フェリチンに蓄えが無くなってしまえば合成できず、体に酸素を送る手立てはなくなります。徐々に体は酸素不足になり、体には症状が出始めます。倦怠感や疲労感など元気がなくなり、血の廻りが悪いため顔色も蒼白になってきます。

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脳は内臓よりも大量の酸素を使って働いているので、酸欠は危機的状況です。すぐに、動きを少なくし、必要最低限の仕事しかしなくなります。症状は集中力がなくなり、頭がボーっとするなどがありますが、眠くなるのも、その中のひとつです。なるべく仕事をしたくない脳は、休息をとるために、寝ようとするのです。

 

からだは脳の指令で寝る準備にかかるので、目を開けていられないほどの眠気と戦うことになってしまうのです。ひどいと、立った状態で寝てしまったり、話している途中で寝てしまったりし、周囲を驚かせることもあります。

貧血の眠気きつい・・・このだるさと寒気はどうして?

こんな時は、座ったまま少し寝てしまいましょう。少しの睡眠でも、脳は休息がとれたと感じ、スッキリします。ここまでひどい眠気におそわれるようなら、病院で医師の診察を受けましょう。車の運転をしている時にこんなことになったら大変です。

 

貧血のむくみは心臓が弱ってきているから。

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心臓が酸欠状態になると、動きが悪くなり、ポンプの役割も鈍くなってしまいます。すると足元の古い血液や老廃物、水分などが溜まり、むくんでしまうのです。貧血のむくみは下半身に出るのが特徴です。

貧血症状で眠気や抜け毛が気になる!知っておきたい貧血の知識!

貧血だと気が付かず、塩分をとってもむくみは治りません。まずは、貧血の治療をしなければ良くならないのです。

 

むくみと貧血が症状の腎臓の病気

腎性貧血と言う病気があります。腎臓は「エリスロポエチン」と言う造血ホルモンを作っていまうす。このホルモンが骨髄に働きかけ、血液が作られます。腎臓が悪くなり、この「エリスロポエチン」が作られないと、血液が製造されなくなってしまい貧血になります。

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慢性腎不全、慢性腎臓病もむくみや貧血が症状になっています。腎臓の病気は、自覚症状が出にくいため、むくみや貧血症状が出始めたら、かなり進行していると考えなくてはなりません。

 

慢性腎臓病の場合、夜中に何度かトイレに行くことも症状の1つです。腎臓の病気は高血圧や糖尿病など生活習慣病と関係が深く、誰にも起こり得る病気です。

 

思い当たることがある場合は、すぐに病院へ行きましょう。

 

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