遠くまで旅行に出かける時、利用するのが飛行機です。でも、飛行機って貧血の人にとっては危険なんですよ。

 

症状を起こさないための予防や具合が悪くなる原因をご紹介します。

 

貧血の人は飛行機に気をつけるべき、という話を聞いたことはありませんか?一見なんの関係もなさそうに見える貧血と飛行機ですが、実は深い関係があるんですね。詳しく解説していきます。

 

 

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飛行機って貧血の人は乗らない方が良いって本当?どうなるの?

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あまりにひどい貧血の場合は飛行機に乗らない方が無難なんです。貧血がひどいまま飛行機に乗ると、簡単に説明すれば具合が悪くなってしまうんですね。

 

健康な人でも飛行機に乗ると貧血のような症状が出ると言われています。「血の気が引いていく感じ」「意識がなくなってしまいそう」など。頭痛、吐き気、めまいは、飛行機で具合が悪くなってしまった人たちが訴えている症状ですよね。

 

気をつけなければいけないのは中度以上の貧血の人です。

 

飛行機に乗っても平気かどうかの基準は、鉄欠乏性貧血の場合だとヘモグロビン濃度で判断できます。ヘモグロビン濃度が8.5dlを下回っていると、とても危険です。

 

参考:貧血が原因で肌荒れって起こるの?鉄分不足はニキビにも影響!

 

事前に中度の貧血であることがわかっているなら飛行機は控えておきましょう。機内で具合が悪くなってしまい、つらい思いをすることになるかもしれません。飛行機に乗ってしまったら家まで簡単には帰れませんから、乗る前から自分の体の状態をしっかりと把握しておくことが大切なんです。

 

そもそも具合が悪くなる原因って?予防はできるの?

飛行機は空を飛ぶわけですから、地上よりも酸素が80%近くまで減ってしまうんです。通常、飛行機の高度は10,000mとされていますね。地上から10,000mの高さとなるとものすごく酸素分圧が低くなるのですが、飛行機の中はちゃんと調節されているので地上よりも20%減の80%が保てているんです。
それでも20%も減っているのですから中度以上の貧血の人にとっては「たまったものじゃない」んですね。

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鉄欠乏性貧血になると赤血球の中のヘモグロビンが減って、体のあちこちに酸素を運ぶ働きが落ちてしまうんです。すると体は酸欠状態になっていくので、貧血で酸素が足りない上に空気中の酸素濃度も少なくなってくると、酸欠が悪化していくんですね。貧血の症状が進み、具合が悪くなる恐れがあります。

 

「じゃあ貧血だと飛行機に乗れないの?」と思う人もいるでしょう。ですが仕事柄、飛行機にどうしても乗らなければいけない人もいますよね。

 

そこで必要となるのが「酸素ボンベ」です。

 

飛行機に酸素ボンベを持ち込んで酸素を補給する、という方法です。しかし酸素は危険物扱いを受けていますので、酸素ボンベを持ち込む時にはしっかりと手続きをしないといけません。

 

酸素ボンベの利用手続きには時間がかかりますからなるべく早いうちに済ませておきましょう。多くの航空会社では国際線ですと72時間前までには手続きを済ませておかないと酸素ボンベは持ち込めないのです。酸素が必要であることがわかったならすぐに航空会社へ連絡して相談して下さいね。

 

中度の貧血じゃないけど具合が悪くなる!その場合の予防策は?

貧血じゃないけど、飛行機に乗ると具合が悪くなる…。そういう人はちょっとしたことで症状を予防できるんです。

 

まず、衣服。

 

みなさんは飛行機に乗る時、衣服を気にしたことはあるでしょうか?ゆったりと余裕のある衣服を着ることで締め付けがなくなり、かなり楽に過ごせるようになります。寒くなったらすぐに羽織れるよう上着も用意しておくと心強いですね。

 

次に禁酒。

 

飛行機が控えているならお酒は飲まないように!具合が悪くならないためには水分が必要なのですが、お酒やカフェインがたくさん入ってる飲み物はトイレが近くなるためNGなんです。飛行機に乗ると具合が悪くなりやすい…という人は飲み物にも気を使ってみて下さい。

 

それからストレッチです。

 

機内で軽いストレッチをしておくとかなり違いますよ。目安は2~3時間おきに1度と言われてますから、長く飛行機に乗るならストレッチを忘れないようにしましょう。

 

参考:貧血の人は朝めまいがするって本当?起きられないのは低血圧だけじゃない!

 

あとは感覚をシャットアウトするのも効果があると言われています。目はコンタクトレンズやメガネを外してアイマスク。耳は耳栓をしてできるだけ音を聞かないように。鼻や口ですとマスクをつける方法もありますよ。

 

まとめ

「飛行機に乗って旅行をするのが大好きだけど具合が悪くならないか心配…」そういう人はたくさんいらっしゃると思います。

 

貧血がひどいのであればお医者さんに相談しながら適切な処置をして乗るようにし、それほどひどくない場合はしっかり予防をしてから搭乗して下さいね。

 

ただ軽い鉄欠乏性貧血であれば酸素ボンベといった予防方法がありますが、重度の鉄欠乏性貧血や再生不良性貧血、難病に分類される貧血ですと飛行機が禁止になりますので気をつけましょう。

 

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