スポンサーリンク

 

食品や水道関係の仕事の方は、避けて通れない検便ですが、便秘によって出ない場合もありますよね。

 

実は、そんな時にぜひ使って欲しいあまり知られていない方法があるのです。

 

また、便秘で便が出ない時に、下剤を使うことが可能かどうかも気になると思います。今回は検便が出ない場合の対処法について、色々とわかりやすくまとめましたのでしっかり読んでいってくださいね!

 

スポンサーリンク

 

検便が出ない場合は期間延長がある

検便 出ない

検便の提出日までに提出するのが一番理想的ですが、多くの場合は期間の延長ができますので、どうして出ない場合は無理せずに期間の延長を申し出ましょう。

 

ただ、期限の延長する場合には、検査機関に郵送となる場合が多く、検査の目的や地方自治体によって期限は異なります。

 

また、食品衛生に関するものだと、検査を受けていない場合には仕事を行えない場合もあるので注意が必要です。

調理従事者等には感染防止の観点から、検便検査が法律的に義務付けられています。

『大量調理施設衛生管理マニュアル』には、「調理従事者等は臨時職員も含め、定期的な健康診断及び月に1回以上の検便を受けること。

検便検査には、腸管出血性大腸菌の検査を含めること。 また、必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を含めること。」と記されています。
引用元・株式会社 食環境衛生研究所

食品衛生の観点からの検便は、健康診断と違い、仕事に直結するので死活問題ですね。

 

では、素早く便秘を解消するにはどうすればいいのでしょうか?

全身運動が効果的なわけ

便秘は腸の動きが活発でないことで起こるので、腸を活性化してあげることで便の排出をうながすことができます。

 

腸を活性化する方法として、食べ物による方法と運動によって血液の流れを良くする方法がありますが、その前に腸の働きが悪くなる原因として、姿勢の悪さがあり、猫背で長時間いることで、お腹の筋肉(腹筋)がずっと縮んだ状態となり筋力が弱くなっている方が非常に多いのです。

 

また、猫背になる原因として多いのが、首の頚椎(けいつい;首の骨と神経)や背骨の腰椎(ようつい;腰の骨と神経)が変形して曲がってしまっているということがあります。

 

一度、頚椎や腰椎が変形してしまうと、まっすぐに立つだけで痛む場合もあるので、姿勢を良くしようと頑張っても難しいケースもあり、その場合は無理して体を反ると神経が損傷する危険もあるので注意が必要です。

 

そこで、無理なく体全体の筋肉を動かして血液の流れを良くする方法として、ランニングや軽いウォーキングなどをすることで、特に下半身の血流に深く関わっているふくらはぎの筋肉を動かせるので、全身運動は腸の働きを良くするのに一番効率がいいでしょう。

 

有酸素運動の方が部分的な筋力トレーニングよりも、体温が上がるため、各臓器が活発に働き、消化が促進されるため、少しでもいいので歩くことでお通じの改善をして、検便に備えるといいですね。

食べ物で腸の働きを活性化

腸には100兆以上の菌が生息しているといわれています。

 

便通を促す働きがあるのは、納豆やキムチなどの発酵食品や牛乳やヨーグルトなどの乳製品で、納豆に含まれる納豆菌や、乳製品や発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌(こうじきん)は腸にいい働きをする善玉菌が増えるので、腸が食べ物を消化しやすくなるのです。

 

便秘の原因は色々ありますが、長期間に渡るとどんどん腸の中に便が溜まってしまいます。それは、溜まっている便の先頭が、乾燥して硬くなり栓のように後ろの便をせき止めてしまうことが原因です。

 

このような状況になると、肛門から出る際に、皮膚に傷をつけて痔となってしまうこともあるので、検便のためももちろんあるのですが、痔にならないためにも普段からの食生活が非常に大切となります。

水分補給はタイミングが大切

そして、比較的簡単で即効性がある方法が、水分補給です。

 

普通の水でももちろん効果はありますが、スポーツドリンクは浸透圧が高くより早く体に吸収されるので、検便時に便が出ない時にはより効果を発揮します。

濃度の異なる水溶液を半透膜で隔てておくと、その膜を通して水だけが濃度の低いほうから高い方へ移動することを「浸透」といい、その圧力を「浸透圧」といいます。

簡単にいうと、「同じ濃度になろうとする力」のことです。

ヒトの体は体重の約60%が水分(体液)で、体液は体のいたるところにあります。細胞膜は半透膜で、細胞の周りにある体液は一定の浸透圧に保たれています。

例えば、塩分をとりすぎた時に水を飲みたくなるのは、くずれた浸透圧バランスを元に戻すために体が欲しているからです。また、刻んだきゅうりに塩をかけると、水分が引き出されてしんなりするのも浸透圧です。
引用元・【浸透圧】とは何ですか 明治 Q&A

スポーツドリンク自体にもカロリーや糖質を多く含んだものがあるので、気になる方はカロリーオフのものを選び、運動しながら飲めば便秘改善のスピードはさらに早くなるでしょう。

 

大切なのは、水分補給するタイミングで、体内の水分が不足している時に飲むということです。無理に飲みすぎても、体内に溜まって内臓を圧迫するので、かえって消化の障害となってしまうのでご注意ください。

 

一番良いのは、朝起きてすぐで、寝ている間は汗をかくので水分を消費するのと、喉や体内に溜まっているバイ菌が流されるため、1日の調子がよくなります。

 

次が、運動などで汗をかいた後で、有酸素運動をした後の水分補給は非常に便秘に有効です。また、お風呂上がりも効果的なタイミングでしょう。

 

水分補給は一気に行うのではなく、こまめにすることが上手に水分を取り込むコツとなります。

スポンサーリンク

検便が出ないからとやりがちなNG行動

検便 出ない

病院の人間ドックなどでは、病院から下剤を処方されることが多いので、病気で検査する場合はお医者さんの指示に従うべきですが、会社などでは検査キットのみ渡される場合がほとんどでしょう。

 

そこで、悩みがちなのが下剤を使用しても良いかという点ですが、全く問題ありません。

便秘の方は、食物繊維を多く含む食品を摂るか水分を多く摂取するなどして便通を確保してください。

どうしても便通が無い場合は、市販の便秘薬を飲んでも構いません。

抗生物質を飲まれている場合は、数日程度空けてから採便してください。
引用元・株式会社 東邦微生物病研究所

抗生物質は病院で処方される薬にのみ含まれますので、通院してなにか薬を飲んでいる場合には、検査機関に電話で確認しておいた方がいいですね。

 

また、下痢をしている場合は、水分が多いと検査がしにくい場合があるので、なるべく個体の部分を探してそこから採取してください。

直接検査キットをお尻に入れるのは危険

便が出ないので、検査キットの棒をお尻にいれて中の便を採取するという方法は、腸を傷つけかねない非常に危険な行為ですので、絶対に行ってはいけません。

 

便を採取するために、キットは三角のスプーン状や、軽くこするだけで採取できるスパイラル状になっている物が多いですが、硬いプラスチック製のため、直接入れると腸内部を傷つけるばかりか、最悪の場合、入り込んだまま折れて出てこなくなることもあるので気をつけましょう。

便が流れてしまった後の便器の水では意味がない

自動で流れるタイプの便座を利用している場合は、立ち上がった際そのまま流れてしまうことがありますが、その後の水を検査キットにつけても検査はできません。

便の採取を実施しても、例えば、採取量が極端に少なすぎたり、水洗トイレの溜まり水に採便スティックをチョンと浸けただけのような検体では、培養しても菌が認められないため、「未採取」または「検査不能」判定になってしまいます。
引用元・株式会社 東邦微生物病研究所

検査キットを受け取った後、検査機関では菌の培養をして、食中毒の原因となる菌や、体内に有害な菌がいないのか調べるのですが、培養後、全く菌が存在しない場合は検査ができず、再検査となってしまうのです。

 

ですから、流れてしまった場合には、再びでるまで待つか、出そうにない場合には、期間の延長も相談してみましょう。

自動洗浄トイレで便が流れるのを防ぐ方法

トイレの後に自動で水が流れてしまう便器や、水が常に溢れているタイプのものは、いつもの癖でそのまま流してしまうということが多いと思います。

 

便がお尻から出てきたタイミングで、手に持ったティッシュペーパーを当てて上に落とすこともできますが、下痢ぎみの場合はちょっと厳しいでしょう。

 

病院では検便の検査を自宅で行う際に、トレールペーパーといって、便器の上に敷くシートをもらえ、これを利用すると水に落ちる前にキャッチしてくれるのです。(トレールペーパーはそのまま水洗トイレに流せます)

 

実は、トレールペーパーは販売されており、通販サイトなどで購入可能で、それほど高くない200円台のものも多いですから、手が汚れるのが嫌な方は利用してください。※自動で水が出るタイプの便器の場合は、自動洗浄を解除しておきましょう。

 

メーカーにより操作が異なりますが、自動洗浄を解除する機能はほとんどの便器に備わっています。

検便は検査によって条件が異なる

検便 出ない検便には腸の中にいる細菌を検査する腸内細菌検査と、大腸がんを調べる便潜血検査(べんせんけつけんさ)があり、それぞれ、調べる目的が違うので注意が必要です。

 

特に女性の方は生理中に検査を受ける際に迷われるかと思いますが、腸内細菌検査なら生理でも問題はありません。

腸内細菌検査を目的としたものなので、女性の方は生理中でも検査可能です。
引用元・腸内細菌検査(検便)|船橋市公式ホームページ

しかし、大腸がんを調べる便潜血検査は血液が出ているかどうかを調べるため、生理から2、3日空ける必要があります。

 

そして、痔についてですが、こちらは受けることは可能ですが、便潜血検査では陽性となる確率が高いです。

便の検査は簡単で費用も安いので、大腸がんのスクリーニングによく用いられています。

ただし、大腸がんや大腸ポリープだけでなく、痔からの出血でも陽性になります。また胃潰瘍や十二指腸潰瘍からの出血でも陽性になるので、注意が必要です。
引用元・消化器内科の新橋内視鏡クリニック

また、大腸がんを調べる便潜血検査は2日分を提出する場合が多いので、何度も検査すると負担が大きいため、しっかり検査できる状態の検体(便)を提出しましょう。

まとめ

検便の時に便秘で出ない場合は、期間を延長することが可能な場合もあるので、困ったら提出先と相談してみることをおすすめします。

 

検便には腸の中にいる細菌を検査する腸内細菌検査と、大腸がんを調べる便潜血検査があるので、生理や痔の際にはしっかり確認しておきましょう。

 

参考:検便時に生理中だった場合はどうすれば良い?下痢の場合も合わせて解説します

 

スポンサーリンク