私達のお口にいつもいる唾液ですが、その働きを知っている人はどれ程いるのでしょうか?そして、自分の唾液の量が多いか少ないか…他の人に聞くのも恥ずかしいですよね。

 

そこで今回は気になる唾液の大切な働きと、自分の唾液の量を量る方法を紹介していきます。

 

実は、唾液には口の乾燥を防止するだけではなく、粘膜の保護作用や抗菌作用まであったのです!唾は汚いというのは大間違いだったのですね。

 

唾液の測り方もどこの家庭にでもあるティッシュ・計量器・紙コップで計量できるのです。この軽量で一体何が分かるのでしょうか?早速見ていきましょう。

唾液の働きは?

唾液の働き

唾液には多くの働きがあります。上記で紹介した粘膜の保護作用や抗菌作用だけではありません。

 

  • 食べ物の消化を促す消化作用
  • 唾液の粘り気によって食べ物をまとめて食道に流す食塊形成作用
  • 声を出す際の潤滑作用
  • 虫歯の原因となる酸化を防ぐ中和作用
  • 口内の傷を治してくれる修復作用
  • 唾液が多いと口臭を防ぐ役割
  • 嚥下を潤滑に行う作用

 

このような作用があります。唾液はちょっと喋ると飛ぶし、汚いというイメージが強いかもしれませんが、実際は私達の生命維持活動に欠かせない大切な役割を果たしてくれています

 

口がからからに乾いた時の事を想像してください、物を飲み込むのも難しいですし、口臭もすごいですよね。

唾液は多い方がいいの?少ない方がいいの?

唾液の働きこれだけ体にいい事沢山な唾液なのですから、多い方がいいのでは…と思ってしまいますね。その通り、唾液は分泌が多ければ多いだけプラスに作用してくれます。

 

次で紹介する唾液の分量の計測で少なく出た人は、唾液を増やす努力をする事をオススメします。だからと言って、異様な量の唾液が出るのは危険です。

スポンサーリンク

 

  • 消化器系に何かしらの疾患があり、臓器に負担をかけない為口内である程度食べ物を分解してしまおうと唾液が出る
  • ストレスなど自律神経の乱れで嚥下障害が起こっている

 

唾液が多い事で怖いのは、脱水症状に陥ってしまう場合があります。唾液が多く分泌されるという事は、体内の水分が失われるという事なのです。唾液が自分は他人よりも多いと思った場合は、水分補給をこまめに行うようにしてください。

何で唾液が少ないの?

口内のドライマウスは「口腔乾燥症」と呼ばれ、病院で専門的な治療を行う事も可能です。

 

この場合何科にかかればいいのでしょうか?実はこの口腔乾燥症には複数の理由があります。

 

  • 飲んでいる薬の副作用
  • 加齢と共に現れる更年期障害
  • 糖尿病
  • ストレス

 

ストレスによって自律神経が乱れてしまうと、唾液の分泌に影響を与えて、口内が渇いてしまいます。更年期障害は男女共に加齢と共に訪れてしまうので避けようがありません。糖尿病は専門医で治療を続けつつ、気になる場合はドライマウスの治療も並行して行いましょう。

 

口腔乾燥症は基本的には口腔トラブルなので歯科に行くべきです。しかし、更年期に関しては婦人科を受診し、婦人科の先生に口腔トラブルを相談した上でどうするか決めた方がいいでしょう。

唾液の量が多いか少ないかを量る方法

では、次に自分の唾液が多いか少ないかを量る方法を紹介します。準備する物はガーゼまたはティッシュ、紙コップ、計量器です。

  1. まずはティッシュを紙コップに入れて、両者の重量を先に量っておく。
  2. 次に舌の裏にガーゼまたはティッシュを敷いて、2分間口を動かさずに静かにしておきます。
  3. ティッシュを再び紙コップに入れて計量します。この時、元の数字と2グラム以上の開きがなかった場合、ドライマウス(唾液が少ない)と判断されます。

唾液の量を増やす方法

唾液を増やす方法は簡単な物から、専門的な治療まで多岐に渡ります。一番手軽に出来るものとしては、以下のやり方があります。

 

  • 食べ物をよく噛んで顎を動かし、唾液の分泌を促す(※一口につき20回は最低でも噛みましょう)
  • 歯の強化も兼ねてガムを噛み唾液の分泌を促す
  • 最低でも一日1.5ℓの水分(水や唾液の分泌を抑制してしまうポリフェノールを含まない飲み物がオススメ)
  • 舌の付け根を刺激して唾液を分泌させる
  • 半身浴やマッサージなどリラックスをして副交感神経の働きを活発にさせる事で唾液の分泌を促す
  • 玉ねぎに含まれる「ケルセチン」が唾液量の分泌を促し、根本的に水分泌障害を改善する

 

上記を毎日少しずつでも継続してやる事で、唾液の分泌を促し清潔な口内を保つ事が出来るのです

 

唾液の量が元々少ないからといって、諦めずに唾液の分泌を増やす努力をするようにしましょう。

まとめ

唾液はあまりいいイメージがありませんが、私達の口内で沢山の役割を果たすありがたい存在なのです。

 

そして、社会人になり対人の職業に就いた人にとって口腔トラブルは致命的、他人も自分も不幸になってしまいます。

 

唾液の量をチェックして、日々地道に唾液を増やす努力をして、美しい口腔と唾液量を得ましょう!

 

参考:唾液の量を増やす方法!唾液が少ないのはドライマウスの可能性が!