めまいの原因は、その多くがストレスが原因で起こると言われます。ストレスが原因のめまいを「心因性めまい」と言います。心因性の場合、めまいと一緒に、疲労感、倦怠感、動悸、頭痛、など様々な不快症状が起こり始めます。

 

私たちはそんな時の対処法はどのように対処したらよいのでしょうか?

 

 

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めまいの原因はストレス!気が付かないうちに溜ってる?

めまい
めまいの原因は、そのほとんどがストレス性の自律神経異常によるものなのです。めまいの病気と言うと、「メニエール病」が有名です。メニエール病を起こしているのは、内耳のリンパ水腫ですが、どうしてそのような状態になってしまったのか、と考えた時に、その原因はストレス性の自律神経異常が起こし ているのです。

 

高齢になると、自律神経は自然に衰えてきて、正常に機能しなくなることは、自然の摂理と言えますが、働き盛りや、さらには青年期と言える人たちの自律神経異常が増加傾向にあり、健康被害が危ぶまれます。

 

ことに、日本人の性質は、「ストレスを感じやすい」「ストレスを溜めやすい」「ストレスを解消するのが苦手」と、ストレスに弱いと言われます。

 

「いや 自分は人間関係も良好だし、ストレスはない」と感じている人もいるかもしれませんが、人間関係を良好に保つためには、ストレスなしでは成り立たないのです。「ストレス」と言うことばの意味を大きく考えすぎてしまうと、気が付かないうちに大量にため込む結果を生んでしまいます。

 

ストレスとは、「嫌なこと」「つらいこと」「トラブル」ばかりではありません。自分には、最近トラブルもないし、会社でも問題を起こしていないからストレスはない!と考えている人ほど、自律神経異常になりやすいと言えます。

 

ストレスは大変身近に存在しています。季節の変わり目などに起こる急な気温の変化もストレスです。また、髪が頬に当たること、物を落とすこと、つまづくこと、出ようとしたが間に合わず電話が切れる、靴ひもがほどける、虫がブーンと体をかすめ飛ぶ、シャンプーがポンプから出ない、隣のおじさんがクシャミをしたこと、などあげだしたらキリがないほど、生活の中に存在しています。

 

大きな出来事ばかりがストレスではないのです。そのため、常日頃から、ストレスを発散、解消することを意識して生活しなければなりません。こちらも、旅行や行楽など大きなことをする必要はまったくなく、日常の中の出来事を気に留めるクセをつけていくことで十分です。

 

お風呂に入った時に気持ちいいと感じますね、そう感じた時がストレスを発散、解消している時です。ご飯もただ食べるのではなく、「美味しい」「うれしい」と感じることが大切なのです。

 

日差しが気持ちいい、風が心地よい、電車に間に合ってうれしい、月がきれい、など、こちらも生活のなかで、「ほっとする」や「ゆったりした気持ち」を自分に感じさせることが大切なことなのです。

 

忙しい毎日を送っているうちに、人は「やり過ごす」ことに慣れてしまい、感情が乏しくなってしまいます。ストレスは絶え間なくやってくるので、発散、解消が間に合わず、気が付いた時には、ストレスが満杯になってしまうのです。ストレスを大きなものと考えていると、発散、解消も大きなことをしなければならないと思ってしまいますね。

 

趣味を持っていたり、ジムに通っていたりと、ストレスを発散させることに前向きな方も多いのですが、それとは別に、小さなストレスへの対策にも目を向けてみてください。

 

めまいの原因のストレスに負けないためにすることとは!

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ストレスに負けないようにするには、体調不良を少しでも軽減させることです。めまいを起こしている状態は、血行不良、食欲不振、胃腸機能の低下などを起こしていると考えられます。そんな時には、全身を活性化させ、代謝機能を上げる必要があります。

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体は、皮膚、爪、髪、血管、筋肉、内臓にいたるまで、すべてタンパク質が必要になります。そのため、良質なタンパク質を体内にとりこむことで、元気になるのです。タンパク質を構成しているのはアミノ酸です。体内のタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていて、そのアミノ酸のうち、11種類は体内で作る事ができます。

 

ところが、その他の9種類のアミノ酸については、体内で作る事ができないため、食事によって取り入れなくてはなりません。この9種類を必須アミノ酸と言います。必須アミノ酸の種類と、それを摂取できる食べ物、効能を見てみましょう。

 

  • ロイシン(食べ物→レバー・牛乳・チーズ・とうもろこし・鯵・ほうれん草など)(効能→タンパク質の合成・筋肉強化)
  • イソロイシン(食べ物→鶏肉・牛乳・チーズなど)(効能→血管拡張・疲労回復・筋肉強化・肝機能強化)
  • バリン(食べ物→鶏肉・魚・チーズ・ゴマ・ピーナッツなど)(効能→タンパク質合成・肝機能向上)
  • リジン(食べ物→鰆・サバ・豆腐・納豆・大豆・ほうれん草など)(効能→免疫力向上・ホルモン生成・酵素生成)
  • メチオニン(食べ物→牛肉・牛乳・にんにく・レバー・野菜・果物など)(効能→抑うつ効果)
  • フェニルアラニン(食べ物→肉類・魚介類・大豆・あずき・高野豆腐など)(効能→精神安定・鎮痛効果)
  • トレオニン(食べ物→チーズ・卵・ゼラチンなど)(効能→新陳代謝促進・肝機能向上)
  • トリプトファン(食べ物→鰹・ブリ・サバ・バナナ・タラコ・高野豆腐・牛乳・コーヒーなど)(効能→セロトニン生産促進・安眠効果)
  • ヒスチジン(食べ物→鶏肉・イワシ・鰹・チーズなど)(効能→神経機能向上・成長促進・ストレス軽減)

 

以上が体内で作ることのできない必須アミノ酸です。

 

このうち、バリン・ロイシン・イソロイシンの3つを合わせて、分岐鎖アミノ酸(BCAA)と言われます。Branched Chain Amino Acidsの頭文字をとって、BCAAという訳です。

 

個別の効能のほかに、BCAAならではの効能もあります。それは、筋肉の合成促進、やる気や集中力の向上です。また、この必須アミノ酸をとるように気を付けるだけで、豊富なミネラル、ビタミン、も一緒に摂取することになり、一石二鳥どころか一石何鳥にもなるのです。

 

必須アミノ酸の中のトリプトファンの効能には、セロトニン生産促進とあります。このセロトニンは、ストレスを軽減させる作用があるため、現代人にはなくてはならない栄養素と言えます。

 

また、ストレス対策には、体を温めることが有効です。シャワーだけで済ませている入浴なら、週末だけでも浴槽に浸かり、体を温めるようにしましょう。必須アミノ酸をは、血行促進作用も含まれているので、体を温めることで相乗効果が期待できます。

 

まとめ

厚生労働省の発表によると、「仕事や職業生活でストレスを感じている労働者の割合は、50.6%(1982年)55.0%(1987年)57.3%(1992年)62.8%(1997年)61.5%(2002年)58.0%(2007年)60.9%(2012年)と、増加しています。」とあります。

 

2015年の今はもっと増えていると考えられますね。-また、「年代別に見ると、58.2%(20歳代)65.2%(30歳代)64.6%(40歳代)59.1%(50歳代)46.9%(60歳以上)ととなっています。30歳代・40歳代のいわゆる働き盛り世代のストレスが高く、この傾向は、男女ともに共通しています。」となっています。

めまいの薬で良く処方されるものとは?市販薬はある?漢方薬が効く?

平成27年12月から「ストレスチェック制度」なるものが施行されるようで、これは、会社が定期的に従業員のストレス状況を検査し、本人に結果を伝え、ストレス度に気付かせることで、不調に陥るリスクを下げると言うものです。

 

その結果を受けて、会社側も問題がある場合には、職場環境の改善をしていかなくてはならないのですが、なかなか国がやってくれることに期待はもてず、結果は会社任せ、そして本人任せになりそうな気がしますね。

 

劣悪な職場環境なら大変問題ですが、ほとんどの場合、本人の力で乗り越えたり、回避しなくてはならないことだと言えます。そのためには、まず体調を整えなくては何も始まりません。体調不良を起こしていると、思考もマイナスになり、よりストレスを溜めこんでしまいます。

 

ストレスに負けない体を作っていくことが、今も、この先も、人生を充実させるもとになるのです。

 

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