血圧をはかると、上下の片方が正常値に入っていたりして、何だかあまりよくわからないことがありますね。上下幅は脈圧と言って、心臓に近い動脈硬化や心不全を見つけることができます。また、最大値が100mmHg以下だと低血圧ですが、症状がひどくなければ問題ないのです。

 

でも気を付けないといけないところとは?

 

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血圧の数値がよくわからない!低血圧は痩せ形の女性が多い?

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血圧は低いけど、幅があるから大丈夫!なんて良く聞きますが、これって本当に大丈夫なのでしょうか。

 

血圧の最大値=収縮期血圧が100mmHg以下の場合を低血圧と言います。低血圧自体は、生活に支障が出るような症状がない場合は、特に何も治療する必要はなく、健康診断などでも生活習慣と食生活を見直すように注意されて終わってしまいます。

 

低血圧は、とくに若い女性に多く、その割合は1/5人です。痩せ形の人に多くみられるためや、朝起きるのが苦手なところなどに気怠さを感じ、どこか魅力的な聞こえがあるのか、低血圧はステータスのように言われてしまうところがあります。

 

今は、1/5人が痩せ形の女性であり、低血圧と同じ割合です。もちろん、痩せている女性すべてが低血圧ではありません。

 

なぜ痩せている女性が低血圧になりやすいのかと言う点は、筋肉量が少ないこと、また、小食であることダイエットなどで栄養不足であることが理由です。

 

とても痩せていてる人気モデルさんや、タレントさんたちは、かなりの健康志向で、食生活や生活習慣を公表している人もいますね。彼女たちは、低血圧でも、良質な筋肉をつけたり、血行促進に気を使ったりして、生活に影響が出ないように徹底して自己管理しているようですね。

 

この、生活に影響が出ないように心がけることが、大切なことなのです。朝、遅刻をしておいて、「低血圧なんで」と理由つけていてはダメだと言うこと。改善にむけて努力はしなくては、いけませんね。

 

女性に多いと言うことは、女性特有の理由があるわけです。それは、女性ホルモンのエストロゲンの血管拡張作用が働きによって、血液の量はそのまま変わらないのに、血管だけが拡張するため、血液の絶対量が少なくなってしまい血行不良となってしまうのです。

 

エストロゲンは排卵期に一番分泌されるため、そのころに、体調を崩す女性が多くなります。通勤電車で気分が悪くなったり、立ちくらみや、頭痛などの、不快な症状が起こり、「貧血~」と言う状態が「脳貧血」と言われる「起立性低血圧」です。

 

血圧の幅の数値はどう見ればいいの?正常値はあるの?

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血圧の最大値と最小値の幅を脈圧と言い、40mmHg~60mmHgが正常値です。40mmHg未満の場合、心不全の危険性があると考えられます。60mmHg以上の場合、心臓に近い太い血管に動脈硬化の恐れがあると考えられます。

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  • 脈圧=最大血圧値-最小血圧値

また、平均血圧でも血管異常を確認します。平均血圧値が90mmHgまでが正常値です。

 

  • 平均血圧=脈圧÷3+最小血圧値

90mmHg以上の場合、心臓から遠い細い血管に動脈硬化の恐れがあると考えられます。低血圧は、最小血圧値も低いため、動脈硬化の恐れはないと思いますが、心不全の危険は潜んでいますので、注意してください。

 

女性に多い低血圧の理由はほかにもある?

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痩せている女性に多いのは、本能性低血圧と言って、生まれつきや遺伝を含め、原因となる病気はないけど、慢性的に低血圧の状態である病気です。

 

上記でお話ししたような、女性ホルモンの分泌によって起こるものや、立ち上がった時にめまいが起こるようなものを、起立性低血圧と言います。これは、「脳貧血」とも呼ばれ、痩せていない人にも起こります。

 

この起立性低血圧は男性にも起こりますが、女性の方が、だんぜん多く発症しています。排卵期に起こる不快症状はエストロゲンの影響ですが、生理が始まると、今度はお腹に血液が集まり、脳に血液が足りなくなり酸欠状態になって起こる「虚血性貧血」と「低血圧」が併発することがあり、体調不良を起こします。

 

この症状も、めまい、立ちくらみ、吐き気、頭痛、疲労感、倦怠感などの不快症状に続き、意識喪失も起こすことがあります。

 

さらに、女性特有の理由と言えば、血行不良と冷え性との悪循環、過度のダイエットによる栄養過多、小食、偏食。また、働く女性が多いため、仕事と家事、子育てと忙しく、心身ともに疲れ切っている状態のため、栄養素や酵素による細胞の回復が間に合わなくなっていて、血管や血液の細胞が元気をなくし、起立性低血圧が起こってしまうのです。

 

男性に比べて、女性は基礎体力に乏しく、運動不足の状態で年齢を重ねてしまうと、心拍の出力が弱くなったり、血液を心臓に送り返す筋力がなくなり、血行不良を起こしてしまいます。このような場合は、動悸や息切れ、手足のむくみなどが症状に現れるので、病院に行きましょう。心臓にかなりの負担がかかっていることがあります。

 

まとめ

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起立性低血圧は、一度起こすと、繰り返すことが多いのです。何度も繰り返すうちに、慣れてしまい、「あ~また貧血~」くらいでやり過ごしてしまう人がたくさんいます。たしかに、起立性低血圧だからと言って、特別な治療はありませんが、何度も繰り返すことはよくありません。体が不調を訴えているのです。

起立性低血圧って低血圧じゃないの?その原因と症状は?

また、起立性低血圧は、突然意識を失う可能性が高いため、思わぬ大ケガをしてしまうことがあるのです。頭を何針も縫うような大ケガをしてから後悔しても始まりません。

 

睡眠を充実させ、必要な栄養をとり、細胞を活性化させましょう。細胞に元気がないと、皮膚がパサパサになり、老けて見えてしまいます。いくらダイエットをしても、見た目がパサパサのおばさんでは、お世辞にも褒められませんよ。