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フラフラめまいやグルグルめまい。めまいにもいろんな種類があってたくさんの原因があるんです。

 

そしてアルコールがめまいを引き起こすこともあるって知ってましたか?

 

軽いめまいなら「なんだかフラフラするな~」とか「ちょっとクラクラするな~」で済んでしまいます。「もしかしたら疲れているのかもしれない」と思い込み、原因がわからないまま過ごしている人もいらっしゃるのではないでしょうか?もしくはめまいに慣れているのかもしれませんね。

 

でも、めまいが起こるということは体になにかしらの異常があるってことなんです。なにも異常がなければなにも起こりませんよね。めまいがなくなれば生活も楽になりますし、原因を突き止めてフラフラしない毎日を送れるようにしてみませんか?

 

今回は身近なアルコールがめまいにどのような影響を及ぼしているのかをまとめました。

 

 

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めまいの原因ってどのくらいあるの?どんな病気が考えられるの?

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めまいの原因はたくさんあります。貧血や低血圧でもめまいは起こりますし、健康な人でも脳貧血になればめまいとまでいかなくても立ちくらみを覚えるんです。

 

もし病気が原因でめまいが起きている場合…。耳や脳に異常があることが多いんですね。

 

めまいを訴える患者さんの半数近くが悩んでいると言われているのが「良性発作性頭位めまい症」。グルグルする回転性めまいでよく知られているのは「メニエール病」。前庭神経炎、中耳炎など、耳の病気でめまいが起こることは結構多いんですよ。

 

参考:めまいも色々!一瞬だけ起こる地震のようなめまい、意識が遠のくことも?

 

脳だと「脳梗塞」や「脳出血」が怖がられています。他には脳腫瘍が考えられますので、めまいがひどい人は耳と同時に脳の検査をすることが多いようですね。

 

病気じゃない場合はアルコールでもめまいが起こるって本当?

アルコールがめまいの原因になっている可能性もあります。お酒を飲んだあとによくフラフラしたりクラクラするなら要注意!

 

アルコールを飲んだあとに起こる貧血は「脳貧血」に分類されるんです。脳貧血というのは一時的に脳の血液が少なくなり貧血症状が起こることを言います。

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お風呂に入ってお湯に浸かり「もう出よう」と立ち上がった時にフラっとしたことはないですか?ずっと立ちっぱなしで仕事をしていたり話を聞いたりしている時にもしばしば貧血症状を感じることがあると思います。これも“脳貧血”なんです。

 

アルコールを飲むと血管が膨張する、つまり広がるんですね。そうすると血圧が下がり、脳の血液が足りなくなって酸欠状態になってしまいます。そして脳貧血が起こってめまいがひどくなる…という流れなんですよ。

 

アルコールとめまいは深い関係があり、めまいで病院を受診すると問診票にアルコールを飲む人かどうか記入する欄があるほどです。1日の飲酒量や、アルコールを飲むとめまいがひどくなるかひどくならないか記入する病院もありますね。

 

脳貧血の特徴はめまいに立ちくらみを伴うことです。立ち上がった瞬間にフラっとするので、お酒を飲んだあとにめまいが起こる人は気をつけて下さい。脳貧血はひどい場合、立ち上がったあとに目の前が暗くなって意識を失い倒れてしまうこともあるんですよ。

 

前日に飲んだアルコールを翌日まで引きずることも!

これはいわゆる「二日酔い」です。お酒をたくさん飲み過ぎると二日酔いになりますよね。

 

二日酔い定番の症状と言っても良いのが「めまい」と「吐き気」。まともに歩けなくなり、二日酔いがひどいと吐いてしまうこともあります。

 

めまいと吐き気がひどくて動くことすらままならないし食事どころか飲むこともできない…。でも、めまいと吐き気がひどいからってじっと回復を待っているだけではいけないんです。

 

二日酔いの原因はいくつか考えられます。

 

まずは脱水症状ですね。アルコールは体にとって不要なものなので、摂取されると体が一生懸命、外に出そうと頑張るんです。外に出す時に使われるのが尿。お酒を飲むとトイレの回数が増えますよね。それは尿と一緒にアルコールを外に出そうとしてるためなんです。

 

それから胃酸過多。アルコールは胃酸の分泌を多くさせるので、これが吐き気を引き起こしてる可能性があります。

 

参考:めまいに加え、吐き気、冷や汗、さらには下痢まで!この症状は何?

 

最後にアセトアルデヒド。肝臓がアルコールを分解しよう!とした時に発生されるものと考えられているんです。アセトアルデヒドが二日酔いの根源とも言われているほど。

 

治し方はどれが原因かによって変わってきますが、なんにしても水分補給はしておいた方が良いでしょう。

 

まとめ

めまいが起こると真っ先に病気を疑いますが、このようにアルコールが関わってきている場合もあるんです。

 

確かにアルコールはリラックスできて飲むと気持ちが落ち着きますが、具合が悪くなってしまっては意味がないですよね。適量を知り無理のないように飲むのがコツです。

 

酒は百薬の長ということわざがあります。ですがそれは“適量であること”が前提なんですよ。

 

なお、お酒の飲み過ぎで脱水症状が起きてしまった場合、オススメの飲み物はスポーツドリンクです。お酒をよく飲む人は家に常備しておくことをオススメしですよ。

 

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